artgaralyなんと今度の認定で世界遺産になる映画館が、インドにあります。20にも及ぶ他民族、多言語、他宗教のカオスの国で、自由結婚は難しいことでした。それでも、愛があれば乗りこえられる!と、提唱した映画「DDLJ」という古典的な映画があります。これを、他民族が集まる鉄道の終着駅のある町に、この作品だけを上映する映画館がつくられたのです。それは30年前。しかも3分の1の入場料で。300人収容の劇場が毎日3回満員以上。一日1000人のお客さんを30年間収容しているのだそうです。他民族があつまって、異民族が結婚して幸せになる映画を30年も見続けらているなんて、そんな素晴らしいこと‥!!わたしはこの劇場を作ったご本人に会って、この話を聞いたのです。さらに彼は、経営するすべての映画館のロビーに、アートギャラリーを展示しているのです。無名の若い画家の絵を、値段をつけて展示してありました。「こうやって若いアーティストをサポートしているのですね?」と伺ったら、「そうだよ。大事なことでしょう?」と、当然のように言いました。わたしは、涙がとまりませんでした。日本では、どんなに数知れないおおくの芸術に関わる仕事に携わる若い方が、世に出るチャンスに飢えて苦しんでいることか! 今回のドキュメンタリーのスタッフは、この「アートギャラリーの意味が解らない」といって、撮影してくれませんでした。とっても素晴らしいことだから撮って下さい!と懇願してもカメラをまわさなかった。だから、わたしは自分でこのことを伝えていきたいのです。文化大国は、文化人を育てる人も愛情あふれて素晴らしいのです‥‥