病床でふと思い出したことがあり、涙してしまいました。インドで撮影中、通りすがりに大きな荷台に紫タマネギをのせてひっぱっている少年の兄弟がいました。毎日売って歩くのか、頭上の窓から声をかけるおなじみさんらしき人もいました。あつくてヘロヘロしてるその少年に、隣にいた友人が声をかけて話はじめました。「お金がたまったらなにを買うの?」そしたら、「日曜日にかぞくと映画をみに行くんだ、それが楽しみ」と。キラッキラした笑顔で言っていました。やせっぽっちでまっ黒なその少年の笑顔はとても美しかった。自分で汗をながしてはたらいたお金で、映画に行くんですね、かぞくに出してもらうんじゃなくて。(実際インドの映画は入場料が100~300円だから見に行きやすいです。テーマは家族愛か勧善懲悪のものばかりだから、ファミリーの娯楽に最適)それにしても、これほど人と映画が密着しているコトってステキ。映画が人に喜びをあたえられている空間のハッピーにみちあふれた感じが、うれしくてしょうがなく、感動して涙がでちゃった
私もこんなふうに人に喜んでもらいたい。映画がこんなふうに人に生きる力さえあたえちゃうような、そんな映画をあげたい。この時に撮影した番組のインタビューで「今回インドに来て、なにか変わりましたか?」という質問に「インドの映画人が口をそろえて言っていた、映画は人を癒すものだ、というのを自分も実践したい。あしたから、いえ今からする
」と答えました。そして本当にそうして来た。よく頑張ったなぁ、でもこれからだ。と、やっと形になり始めためぐプロジェクトを想う。うれし涙がでちゃう少年の笑顔と同時に初心をおもいだしました。
私もこんなふうに人に喜んでもらいたい。映画がこんなふうに人に生きる力さえあたえちゃうような、そんな映画をあげたい。この時に撮影した番組のインタビューで「今回インドに来て、なにか変わりましたか?」という質問に「インドの映画人が口をそろえて言っていた、映画は人を癒すものだ、というのを自分も実践したい。あしたから、いえ今からする
」と答えました。そして本当にそうして来た。よく頑張ったなぁ、でもこれからだ。と、やっと形になり始めためぐプロジェクトを想う。うれし涙がでちゃう少年の笑顔と同時に初心をおもいだしました。