こんにちは
こちら、今日は雨です………
さらさら雨が降る音を聞きながらゆっくり外を眺めるのも、和みます
受験が終わり、予備校講師の私はしばし春休みのようなゆっくりした日々を過ごしています。
予備校のほうでは、ほんの1、2週間ほど静かだったあと、現在は既に来年度に向けて始動した生徒さんたちで再び賑やかになり始めました
今年受験生になる皆さん、
ぜひ!!
ぜひ!!!
一日も早く始動してください‼️
私は英語を指導していますが、
英語の一年間の大まかな流れをご紹介します(本番からの逆算)。
あくまで大まかな例であって、実際にはそれぞれの生徒さんの力や受験校によって多分に調整が入りますし、これが正しいやり方!ということではありません
2月 下旬 国公立本番
上旬 私立本番
1月 私立、国公立過去問練習
(それぞれの2月の本番まで、各受験校・学部の過去問を解いて、自分なりの時間配分や戦略立てをする→それを繰り返し練習)
中旬 共通テスト本番
共通テスト練習
12月 共通テスト練習(時間との戦いに皆とても苦労する)
私立、国公立過去問練習(共通テストの練習とのバランスを考えつつ、自分の受験校の出題傾向を把握し、特に力を入れて対策すべきものがあるなら取り組む)
英作文練習
9〜11月 長文読解練習、記述解答作成練習、英作文練習(いよいよ、本番で必要な実戦に向かう。『英文の意味が分かる』の更に先、『筆者の述べる議論を理解』した上で、『問われる内容に関して採点者に伝わる過不足ない正確な日本語を書く』。 その上で、速読の練習を積む。この時期に速読力を十分つけていないと、共通テストで戦えない)
7〜8月(夏期) 英文解釈(9月からの長文読解を前に、「『なんとなくこんなこと言ってるよね〜』で読むのではなく、文法の知識を踏まえて正確に文を理解する」練習。要するに、これに入るまでに文法が全て固まっていないと先に進めない)
6月まで 英文法全復習
これに加え、語彙とリスニングは最初から日々進める必要があります。
現在、3月中旬。
英文法全て通って更に定着させるまでに、たったの3ヶ月しかありません‼️
👆️こうして逆算してみると、「単語や文法や長文やリスニングや英作文」といういろいろな分野を通年で頑張る〜、ということではなく、英語は順を追って積み上げないといけないというのが分かるかと思います。
毎年の私の実感では、
夏期終了時期に英文法と語彙がしっかりと終わっていない生徒さんはかなり厳しいです。
特に難関大にチャレンジしたいと考えている生徒さんはとても苦しい戦いになります。
さあ、今から一年間頑張るぞ!
と大雑把なイメージを持っていても、実際細かく見てみると本当に時間がありません。
特に今回受験して結果に納得いかず、もう1年頑張ることにするなら、一日も早く気持ちを切り替えてスタートを切りましょう‼️
一緒に頑張りましょう
英文法、このような「文法の説明本」をぜひ使いましょう。
私は下の青のほうが、最難関大にも対応できる最も信頼のおける文法書だと思います。早慶、難関国公立、医学部を目指すなら必ず手に入れて使って欲しいと思います。