非歯原性歯痛の話⑭の続き↓


歯科大で非歯原性歯痛(非定型歯痛)の診断をされ、抗うつ薬の処方をされたけれど、
ペインクリニックの漢方薬のみで様子を見ることに決めた私。



ペインクリニック5回目からは
1週間おきから、2週間おきに通院になっていました。



そんな時期に、ペインクリニックの先生のzoom
講演会があったので、視聴したのです。


日本臨床漢方医会のもの。
「痛みに漢方が効くらしい」というタイトル。



先生はもともと麻酔科医で、
こちらの医院を開業されるまでは、大きな病院に勤務されていたとのこと。

あらゆる痛みを持つ患者さんを診てこられたとか。



ある日、体に痛みを持つ患者さんに出会い、
寝たきり状態で西洋医学の薬や注射など色々試しても効果がなく悩んでいたところ、
漢方薬を思いつき、とりあえず試してみるか…と試みたそうなのです。



するとその患者さん、みるみる体調が良くなり、歩けるようにまでなったと😱😱😱



嘘みたいな話だったそうですが、
それから先生は漢方薬の勉強をされ、色々な痛みのある患者さんに漢方薬を処方され、治してこられたそうなのです。

 

講演会では色々な症例と実際の患者さんとの会話、動画を拝見しました。
頭痛、めまい、更年期の不調、自律神経の不調、色々な部位の痛みなど。



私のような、原因がわからず歯が痛い方も数人いらっしゃいました。
そして歯が痛い方に関しては、頚椎が原因である方が7.8割だったと。



この講演会を見て、
私は目からウロコな話がたくさんありましたし、
先生の漢方処方を信じてみようと思うようになりました。




講演会を見て私が知ったこと、

漢方はその人の性格、体質、生活スタイルなどから判断して処方する。 
なので、同じ疾患でも同じ処方とは限らない。
服用期間や効果も異なる。


数年前の事故や病気、怪我なども
完治していたと思っても関係していることがある。

漢方薬は痛み止めではなく
体の調子を整えていくものでもある。

即効性については、すぐ効く人もいれば、時間がかかる人もいる。
(私は1ヶ月くらいから改善してきたように思います、処方も少し変わってますが。)


副作用はあるもの、ないものがあり、
定期的に血液検査等をすることが必要なものもある。


他にもあったかもしれませんが…
また思い出したら書きます!



この講演後、
私は先生にもっと自分の性格や体質、
普段の調子など詳しく話していこうとメモをとりました😊



漢方薬、市販のものもありますが、
結構高いですし、漢方専門医、東洋医学専門医を受診されることをオススメします。
どちらも西洋医学の専門分野も持った医師だそうです。





非歯原性歯痛の話⑯に続く…