非歯原性歯痛の話⑬の続き↓

 

 

 

ペインクリニックで漢方薬を服用して1ヶ月近くがたとうとしていました。

 

 

受診前よりも明らかに痛み止めの服用の頻度は少なくなり,痛みもずいぶん減っていました。

 

 

 

 

いよいよ歯科大の非歯原性を診てくださる先生のもとへ受診する日になりました。

 

 

 

歯医者ってやっぱり嫌だ・・・歯

 

 

自費根管治療専門の先生が紹介してくれた先生,

とてもいい先生がいますから,と聞いていたのですが,

優しく若い感じの先生でした!(セレブっぽいニコニコ

 

 

経緯を話し,レントゲンを診て・・・

 

もういろんな病院に行って,経緯が長すぎるから色々省略して話していたかもしれないあせる

 

 

先生が一枚のプリントを出され,説明。

【非定型歯痛】

1.歯や歯肉の持続性の痛み

鈍い(ジンジン,じわじわ,重い)電撃痛ではない。

何ヶ月,何年も長期化,急に酷くなる事がある。

痛みの強さは中等度から耐えがたい痛み。

2.痛みは移動性で歯のない顎,上下顎,反対に移動することもある。

3.食事は摂取可能

4.歯科治療後に発症

5.NSAIDsは無効(たぶん鎮痛剤)

 

(省略アリ)


その他にも色々と丁寧に優しく説明をしてくださり,右上から左上にはたぶん移動,転移しているんでしょうとのことでした。

治療薬は抗うつ薬が良い効果をもたらしているとの説明があり,ごく少量からなので心配はないとのことでした。

 

処方は

・アリピプラゾール(エビリファイ)1mg 0.5錠

・ロラゼパム(どうしても痛い時に頓服)0.5mg

 

でした。

 

 

あとは家族の事や仕事の事など結構詳しく問診されてちょっとびっくりました。

 

他に痛みに関する質問表と感情や性格の質問表を渡され,

次回記入して持ってきてくださいね,と言われました。

 

この辺りは精神科や心療内科の問診に似ているようなところがあるのでしょうか?行ったことはないのですが。

 

 

 

 

ついに非定型歯痛の診断が出たんだ・・・。

非歯原性歯痛。

 

 

 

最初に歯が痛くなってから8ヶ月が経過していました。

 

 

 

 

通っていたペインクリニックの先生には,

歯科大を受診することは伝えていました。

非歯原性歯痛がわかる先生にも一度診てもらおうと思います,と。

 

ただ,漢方薬を服用中であったため,歯科大で処方される薬に関しては,先生に伝えなくてはと思っていたのです。

 

 

 

後日,ペインクリニックの先生に報告をしました。

 

 

抗うつ薬の服用については反対されました。

(結構,サバサバスバズバ言われました笑い泣き

 

 

私も抗うつ薬には少量とはいえ,離脱症状もあると調べたことがあったので,少し抵抗がありました。

 

 

今は漢方薬で痛みが軽減していたので,

しばらくこのまま漢方薬だけを服用してみようと決めました。

 

 

 

 

 

非歯原性歯痛の話⑮に続く・・・