非歯原性歯痛の話⑪の続き↓
歯科大の非歯原性を診てもらえる先生の予約が1ヶ月後だったため,ペインクリニックを受診することにしました!
麻酔科出身の先生で東洋医学、漢方専門医とのこと。
まずは症状を説明。
もう色々な病院を受診したので,経緯がすごく長い・・・。
だいたいどの病院に行く時も経過をメモして行っていました。
先生は6回も根管治療したことに驚いてありました。
脈診,舌診,お腹の触診,そして首のレントゲンを撮られました。
なぜレントゲンを撮るんだろう?と思いました。
先生「原因は首だと思います。」
私「えっ・・・・・?
」
でも,思い当たる節が。
私はストレートネックでした。
実はもう退職していたのですが,過去に6年ほどデスクワークで背中がずっと痛く,1年前には,工場作業でずっと下を向くため,首が激痛になり,退職していたのです。
歯が痛くなったのはその工場を退職してから3ヶ月後。
ちなみに歯が痛くなる2ヶ月前にコロナにも感染して,普段めったに熱を出さない私が,4日間,熱と喉の痛みでものすごく辛い思いをしたのです。
この結果を聞いて本当にびっくり。
先生は原因不明で歯が痛い患者さんを何人か診られたことがあり,歯科大を受診してもなかなか治らない方が来院されたこともあると。
原因不明の歯の痛みの8割くらいは,原因が首,頸椎からだと。
でも当時,日常生活で首が痛いことはあまり感じていませんでした。
頸椎には色々な神経があり,それが脳に伝えられ,
身体のあちこちに影響が出る,と。
確かに首は大事だと聞いたことがある…。
特に治療はなかったのですが,
とにかく枕に注意し,首に負担をかけないように,と言われました。
このクリニックでは,枕のお試しレンタルもありました。
(私も試してみました。私は薄い枕を使っています。)
そしてうつぶせ寝が好きだった私。
歯が痛くなってからは,うつぶせ寝はしなくなりましたが,
仰向けか横向きが良いとのこと。
お肌にも良くないですしね![]()
この日から漢方薬を飲むことになりました。
一日2回。
最初に処方されたもの↓
・葛根加朮附湯 血行を高め,コリや痛み,炎症を抑える
・治打撲一方 うちみ,ねんざの痛み,炎症を抑える
早い人は3日で症状が改善することもある,と。
でも半分,正直半信半疑でした。
診察はまた1週間後。
枕色々買ってみました、参考にどうぞ。↓
非歯原性歯痛の話⑬に続く・・・
