第3回（1979年）アメリカ横断ウルトラクイズ ワシントンの様子です。本編の画質は最悪ですが、記録映画だと思ってください。ホワイトハウス南庭・エリプス広場で早押し封鎖クイズが行われました。ウルトラクイズのロケ日に当時のカーター大統領がホワイトハウスに現れたとのことで、大統領のすぐ近くでクイズをやらせていただく太っ腹なところがアメリカにはありました。ここで挑戦者が3名から2名に減ります。5ポイント先取で勝ち抜けです。
早押し封鎖クイズに正解すると、他の挑戦者のどちらかの解答者を封鎖することができます。封鎖された挑戦者は、次の問題を答えることができません。
但し次の問題に答えられなかったり誤答した場合封鎖が解かれます。かなり後の第15回では、封鎖クイズの発展形で一度封鎖されると勝者が大陸を得るまで封鎖され続けると言う過酷なルールでクイズ王候補が負けましたが、その基礎の封鎖クイズが既に第３回のウルトラクイズで初めて行われたのです。
このクイズは駆け引きが左右すると思います。ここでトップ通過した宗田さんは、正解するたびに封鎖する相手を変えました。これは余裕があったからでしょうか？留さんにも言われましたが、封鎖クイズを楽しんでいたようです。
これが第15回の大陸封鎖クイズで行われたルールなら、田上くんか宗田さんが封鎖され続けてワシントンで敗者となった篠塚さんが逆転でニューヨークに行っていたのかも知れません。
罰ゲームは背中に「ウルトラクイズに負けるとこうなる」と英語で書かれた囚人服を着て、スタッフがまいたゴミを拾います。
