少し愛して長く愛して | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

'80/82 サントリー レッド

少し愛して長く愛して サントリーレッドは、1930年に「サントリー赤札」として発売されるも、一時製造中止を経て1964年に再度発売され、以降サントリーウイスキーの定番銘柄としてその名を知られている。

1970年代中期以降は新たな洋酒メーカーの参入や、1971年の舶来ウイスキーの自由化に伴い、ブランドも増えてゆくと、レッドもまた新たなイメージを求められることになる。1977年には当時博報堂のCMプランナーとして活躍していた藤井達朗の企画により、女優の大原麗子が出演し、映画監督の市川崑が演出を担当した。

愛する旦那に振り回されつつも、健気に尽くす女性を演じるシリーズCMが大いに評判となる。このシリーズCMにおける藤井の考案したキャッチフレーズ「すこし愛して、なが~く愛して。」と「ときどき隣りに、おいといて。」は長年にわたってレッドの人気を決定付けることになった。

1983 サントリー レッド