憎しみの贈り物あげない
パリ同時多発テロで妻を失ったフランス人男性がイスラム過激派の容疑者を「君たち」と呼び、Facebookに綴った文章です。 各国メディアが「心を動かされる」と取り上げ、インターネット上ではシェアが22万件を越えたそうです。 フランスメディアによると、男性はジャーナリストのアントワーヌ・レリスさん(34)。妻(35)がバタクラン劇場で犠牲になりました。アントワーヌ・レリスさんのFBから転載 君たちを憎まない。 金曜(13日)の夜、君たちは素晴らしい人の命を奪った。 掛け替えのない人、私の最愛の人、息子の母親を君たちは奪った。 君たちが誰か知らないし、知りたいとも思わない。 君たちは死んだ魂だ。 憎しみという贈り物を君たちにはあげない。 怒りで応じてしまったら、君たちと同じ無知に屈することになる。 今朝、彼女と会った。 金曜日の夜に出た時のまま、そして私が恋に落ちた12年以上前と同じように美しかった。 もちろん悲しみに打ちのめされている。 君たちの小さな勝利を認めよう。 だが、それはごく短い時間だけだ。 妻はいつもわれわれと共にいて、再び巡り合うだろう。 君たちが決してたどり着けない自由な魂の天国で。 息子と2人になった。 もう、君たちに構っている暇はない。 メルビルが昼寝から目を覚ますから一緒にいなければならない。 まだ17ヵ月。 この子がずっと幸せで自由に生きていけば、君たちは恥を知ることになる。 だから、君たちを憎むことはしない。転載おわり レリスさんは16日にメッセージを投稿されました。