高齢の母と実家の建て替え、終えたばかりですが。


築46年越えの母屋の解体、始めます。


長年住み慣れた家なので、

無くなってしまうのは寂しいです。


とはいえ、

一筆の土地に2軒の家を登記(保存登記のことだと思う)できないし、

住まない古い家の固定資産税を払い続けるのもイヤだから、

壊すしかない。


住宅メーカーからも、

古い家を壊さないと

建築確認が完了しないと言われました。


ほんと、世の中、

知らないことばかりだなぁ。


でもさ、

古い家がひっ潰れそうになっていても、

そのままになってる家を見かけますよね?


今の固定資産税だと、

更地にすると税金が上がってしまうからだそうな。


家を壊すのにも費用がかかるのに、

税金まで余計に払うんじゃあ、

空き家のままにしてしまうよね。


そしたら、

空き家税なるものができるんだそうな。


京都では、

空き家を活用するためだそうですが

(人気がある地域だからこそ、ですね)


全国的には、

空き家が管理放棄されて、

放置されてしまわないようにするためのようですね。


空き家に不審者が住んでしまったり、

管理ができていないために、

不法投棄などでゴミ屋敷になったり、

火事や家が倒壊するなど、

地域住民に被害がおよぶことがあるようです。


管理されていない空き家が、

増えている実感、あるなぁ。(田舎だから)


空き家税を払う前に、

思い出のある我が家ですが、


解体の補助金をもらえる今、

壊すのがよい方法かもしれません。


って、解体にかかる費用の

消費税分ぐらいしかならないのですが、

無いよりはマシ、かな。


ちなみに、

解体の補助金って、

市役所で、

古い家が耐震基準に満たないことを証明した上で、

解体する見積書などの書類を提出して、

申請が認められたものです。


我が家は30万円の補助金がいただけるそうです。

(解体した証拠の提出が必要ですが)


この申請が面倒くさいの、なんのって。


でも、

この紙を提出して30万円がもらえるなら、やりますよ。もちろん!!