高齢の母と実家の建て替えに挑戦してます。
外構工事は新築の家の外回りを考えるのですが、
我が家は母屋の解体と解体後の空き地についても、考えておく必要があります。
11月中には新しい家は引き渡しされる予定なので、
できれば年内に母屋の解体を済ませたい。
理由は来年度の母屋の固定資産税を無くすためです。
築40年超えの建て物で、
減価償却がされていますから、
固定資産税の額は知れているものですが、
1月1日に建物があると、
一年分の固定資産税を払うことになります。
(滅失届を提出しないといけませんが)
1月1日の時点で、
一年分の税金を取るって、
なんなんでしょうね。
でも、その代わりとして、
11月引き渡しになる新築の家の固定資産税は来年度からの支払い、だけど。
そんなややこしい固定資産税のことを調べていたんですが。
母屋が無くなった後の方が、
空き地となる更地部分が広くなるんですね。
もしかしたら、
更地の部分にかかる固定資産税が跳ね上がるのでは、と心配になりました。
で、市役所へ出向いて、
固定資産税の話を聞いて来ました。
住居用の土地で、
住居1戸あたり200平米までは
小規模住宅用地として固定資産税の
評価額が6分の1に
200平米を超えた部分は3分の1に軽減される、とのこと。
建物が小さくなるけど、
土地に対して建物1戸は変わらないのだから、
土地に対する固定資産税は変わらない、
と言うことみたい。
今の土地を分筆してしまうと、
軽減がされないのだから、
土地を売るつもりがないなら、
そのままにしておくのがいい、ということね。
ま、家が新しくなった分だけは、
固定資産税が増えてしまうのは事実。
ただ、今回、
長期優良住宅の申請をしたこともあり、
本来、新築の家の固定資産税の減免が3年のところ、5年間に延長されることを知りました。
長期優良住宅の申請に費用がかかりますが、
地震保険の割り引きされたり、
不動産取得税や登録免許税の減免が受けられたり、
建物の工事期間中に検査が何度か行われたりするので、手抜き工事がある程度は防ぐことができそうです。
申請したほうが良いことがありそうです。
家を建てることは何度もあることじゃないから、
調べれば調べるほど、無知で過ごしていることがわかります。
気になったことは、そのままにせず、
まずはググるとか、
周りの人に聞いてみることが大切ですね。