高齢の母と実家の建て替えを計画中です。
いろんな住宅メーカーさんに見積をしてもらいながら、新しい家のイメージをつくっています。
木造住宅の大手住宅メーカーさんに、兄が描いた間取り図を渡して見積をしてもらいました。
展示場のモデルハウスも使っている材木が見るだけでも高そうな材料を使っていて。
例えば、ダイニングキッチンの部分だけでしたが、
波打つような加工がされている木材を使うなどとにかく高級感が滲み出るほどの仕様だし、
我が家が建てられることはないなぁ、と諦めてはいました。
見積を持ってきた営業さんも、
我が家の状況を察してか、
遠慮がちに見積書を見せてくれました。
あはは、やっぱり。
我が家の予算からしたら、建物本体だけで軽く500まん円足りないことが判明。
せっかく家まで来てもらったけど、
無理そうだと営業さんに伝えたのだけど、、、。
営業さんも粘り強く、
いくらならと聞いてくる。
いやいや、いくらならと言って、
我が家の予算に入れられると言うほどの金額差じゃないから、と思い、
丁寧にお断りするも、
もう一度だけ見積らせて欲しいと。
で、根負けして、
2度目の見積書を持ってきてくれました。
2度目ならどれだけ違うのか。
本体価格で500マン円ほど下がりました。
再見積で500マン円下がるって、
凄くない?といいたいところなんだけど。
見積書を見て、
え?地震保険が入ってないと気づいた。
地震保険が入ってないのだけど、どうして?と聞くと、
営業さんが、
我が社の住宅は耐震等級3となっているけど、
基準が3までしかないから耐震等級3と記載しているだけ。
耐震等級3以上を保証できるので、地震保険は加入いただかなくてよいから、見積に入っていない、と説明されました。
たしかに、モデルハウスで特許を取った柱を固定するボルトなどは他社にはない安心感があった。
火災保険も一年分だけ
(他社は地震保険が5年分を一括払いするので、5年分の火災保険も見積られている住宅メーカーさんもあるんです)
外構工事費は記載ないし、
地盤調査費も無い。
あれも無い、これも無い。
営業さんはこの見積書で、
どうかと詰め寄るのだけどさ、
見積書を見ていくと、
総額は500マン円減ったものの、
見れば見るほど、
この金額では家が建てられない、と言ってる。
建てられない見積書を持って来られても、ねぇ。
木造住宅の極みのような豪華な家が建てられそうですが、
我が家の予算では到底無理なので、
ご理解いただくしかなかった、です。泣。