住宅展示場を周り始め、4社、5社となった。


若手からベテランさん、

最初からガツガツと営業してくる営業さんから、穏やかに客の話をとことん聞く営業さんなど、

多様な営業スタイルの営業さんに出会いました。


その中で気づいたことが、

若手ほど、最初から予算金額を聞きたがること。


でも、こちらとしては、

最初から予算を言ってしまえば、

その予算ありきとなり、

間取りから住宅ローンまで住宅メーカー主導で物事が進んでしまう、と思ったんです。


住宅メーカーから最大限の提案や、より良い金額を引き出したいからこそ、

平屋、2LDK、簡単な間取り図を示して、

住宅メーカーから見積もりを出してもらうことに徹しようと。


だから、予算の金額はどんなに聞かれても言わなかった。


予算を言わなくて困り果てたから?

それとも、その住宅メーカーの営業スタイルなのか?


若い営業さんが次に言ったことは、

(家を建てるのは初めてでしょうから)

我が社のファイナンシャルプランナー(FP)に相談されてはどうですか?と言う提案でした。


FPへの相談料は「無料」だと言う。

また、FPはライフプランから資金計画を立ててくれるので、住宅ローンの返済計画などにもアドバイスがもらえるのだそう。


なにより、

FPは個人情報の守秘義務があるので、住宅メーカーの営業に我が家の家計事情は漏れないのだと言う。


たしかに、FPには個人情報の守秘義務が課せられているのは本当のこと。


だけど、

住宅メーカーお抱えのFPが、

家を買いたいと思っている客に対して、

あなたの懐事情では、

家の購入をやめた方がいいと勧めるだろうか?


住宅メーカーは1軒でも多く家を買ってもらいたいのは明白なこと。


私は住宅メーカーお抱えのFPに懐疑的。


それより、いくら無料だとしても他人に

我が家の家計を丸裸にされてたまるか❗️

が一番近い気持ち、かな。苦笑。


個人情報はタダじゃない、

タダだからで簡単に情報を渡すものか❗️


かなりへそまがり、ですね。σ(^_^;)


なので、

「(定年も近いので)

 住宅ローンは組みません。

 今あるお金で家を建てるつもりです。

 この条件(平屋、2LDK、間取り図付き) で見積をしてください。」

 を繰り返しました。


さて、どのような見積が出てくるのかな。