昨日の悲しい事件 | オーストラリアの森から

オーストラリアの森から

メルボルン郊外在住。うちの庭には、野生の動物や鳥たちが
隣の森からやって来ます。。。。
オーストラリアの大自然の風をあなたにもお届けします。

これは昨日、16歳の息子さんから聞いた話です。


我が家の息子さんは今、Apprentice-ship(日本語に直訳すると弟子制度??、仕事をしながら専門学校へ通う制度。学費は雇い主持ちですが、その分給料は安くなります。しかしながら、手に職をつけたい人に適した制度です)でBrick Layerの修行をしています。


朝はいつもBossと一緒に現場へ向かいますが、昨日の朝、現場へ向かう途中に彼はとんでもない現場に直面してしまいました。ある小学校の道路向かいのところで男の人が首吊り自殺をしていたのです。当地では自殺に関する記事は一切掲載されないので詳しい事情はわかりませんが、何かの理由でわざと小学校の道路向かいにある木に首を吊って自殺したのだと言われています。


息子さんがその小学校の前を通った時は、既に警察が来ていましたが、現場検証などで遺体を直ぐに動かせず、息子さんは運悪く遺体がまだ木にぶら下がっている状態の時にその前を車で通過する破目になりました。彼自身、かなりのショックを受けたようでしたが、夜、我が家で我々と一緒におしゃべりをしたり、夕食を食べている間にショックは徐々に薄れたようです。家族って大切ですね。ただ、今回受けたショックはそう簡単に消え去るものではないと思うので、旦那さんと共にしばらく彼の様子を見守ります。


昨日の事件は小学校の目の前で起こったこともあり、このようなことが将来自分が教える学校内或いは近くで起こった場合にどのような対応をすべきかを今日の授業の中で教授に尋ねました。当地では、このような異常事態が起こった場合にはCouselling専門の人を呼びます。しかしながら、全てCousellorまかせと言うわけにも行かないので教師は出来る限りの時間を生徒達と費やして各生徒の心のCareに努めなくてはいけません。まずは、自分自身がしっかりと落ち着いて冷静になることが大切ですね。


しかし、どんな理由があれ多くの子供が通う学校の前で自殺した人、勝手すぎます。本当に許せません。