ロシアのペアによるオーストラリアの原住民文化を馬鹿にしたようなIce Danceを観て他国文科に対する敬意のなさにあきれました。このペアは前回、ヨーロッパで開かれた大会で既に同様なパフォーマンスを行っており、オーストラリアから批判を受けていました。その時、この男性はもっと色の黒いコスチュームを着ていましたが、今回はコスチュームの色を肌色に近いものに変えたので改善したと言い張っています。しかしながら、問題はそこではなく、オーストラリア原住民連投文化に対する敬意の欠片が見られないところにあると思います。
今日の新聞にオーストラリア原住民のdecendentで且つ舞踏家である人が、この人達のパフォーマンスは何一つオーストラリア原住民のダンスを意味していない。まるで、GoogleのImageからいくつかの動きを見つけてそれを適当に作り上げただけだ。。。と言っていました。
話は変わりますが、2008年末に、Melbourneで行われたKylie Minogueのコンサートへ行きました。コンサート全体としてはよかったのですが、一つがっかりしたのは日本のイメージを使ったBackgroundと衣装でのパフォーマンスです。恐らく日本人以外で日本のことをちょっと知っている美術さんと衣装さんがデザインしたのでしょう、Backgroundは日本と言うよりも香港か上海の夜の繁華街に怪しげな(変な)日本語の看板を組合せたもので、衣装も着物ベースにしていますが、品のないものでした。Kylie自身を責めるまでには至りませんが、日本人であればちょっと馬鹿にされたような気分になります。
もし、他国文化を活用するのであれば敬意を払うが必要があります。他国文化を使わせていただく、、、と言った気持ちで、最低限のことは調査、勉強し、また、公の場で披露する必要があるのならば、専門家の意見などを聞くぐらいの気持ちでなくてはいけないと思います。伝統的な文化をGoogleってちょっと拝借というのは本当に失礼な話だと思います![]()
因みにこの人達の写真はこちらです ⇒ http://www.smh.com.au/sport/judges-say-nyet-to-aboriginal-ice-dance-20100222-orsl.html