2月10日の今日の花…
沈丁花 と今朝、知った。
以前、記事に書いたのですが、
沈丁花は母がランドセルを背負っている時から
大好きな花だ。
沈丁花の香で春を迎えられる家に憧れ続け、
今の家の玄関に植えたら
驚くほど、成長した。
真夏の暑さにも負けず、
嵐の強風や大雨にも負けず、
先週のような雪の寒さにも負けず、
たまに、根元にご用を足すモフ子にも負けず…
根を張り、しっかりと今も成長を続ける。
あらためて、
すごいな、と思う。
毎年、花を咲かせ、毎年、母に
幸せをくれる。
今年の花は、
まだ だ。
けれど、蕾が膨らみ始めている。
今はまだ、
決して絵になる風景じゃなくて、
ただの茶の幹とただのくすんだ緑の葉っぱ
だけなんだけど…
もうすぐ、白くてかわいくて
優雅で優しい香の花がたくさん
咲くだろう。
ワクワクする。
楽しみだ。
万が一、ありえないが、
今年は何らかで
花を咲かせられなくても
母の宝物であることに
何一つ変わらない。
大事にしながら、
次の花を楽しみにするだけだ。
だから、
咲きたくなったら
咲けるようになったら
好きなように
咲いてくれたらいい。
たかだか
一年、
たかだか
数年、
咲くことを休んでも
価値は変わらない。
いや、もしも、何年待っても
咲かなくても…
変わらない。
母にとっては宝物だ。
大好きだよ。
今日、
ぽん太は
我が家から50キロ離れた町で
誕生日を迎えた。
おめでとう！
あなたらしい花を咲かせようとする姿…
大好きだよ。
何があっても
宝物だ。
自分が好きな自分にいられますように！