先日、我が家に
絵が届いた…
アートキャンバス と言うらしい…
以前からインスタで作品を拝見して
大ファンになったアーティストさんに、
母が父の還暦に合わせて
制作をお願いしたものだ…
父の還暦ネタは
お腹いっぱいかも、だけど…
父と母が出会ったのは
当時、海好きが高じて父が住んでいた
南の島だった。
父の友人と母の友人がその南の島に
一緒に旅行にいかないか?と
母を誘ってくれて、の出会いだった。
以来、遠距離恋愛と言うやつを経て
今に至る…
当時、父に負けないくらい母も
海を愛していた。
特に暑い夏、
真っ青な空と
波の音と潮の香に包まれて
過ごすのが
癒しと
エネルギーチャージになっていた。
冬は冬眠中でございます…とばかりに
おとなしく生活し、
ひたすら夏を待ち…
その時期にあわせて
水着をいくつも新調した。
水着は三角ビキニ!輸入もの!
とこだわりもあり、
お気に入りが見つかるまで
母は、何件も回り、
I love it!を見つけたら、
ボーナスはたいていくつでも買った。
夏本番の直前になると人事部から
「日焼けは自由だけど節度をもって」
「お休みは最大1週間まで」と
ご連絡をいただいて
「はーい」と返事だけはいい子にする、
のが毎年恒例だった 笑
そんな父と母は
いつか、海の近くで暮らしたいね、
なんて言っていたが…
母の父の家の近くの
都会の片隅のごちゃごちゃした
下町で
家庭を築き、子育てをしてきて…
いつしか
「海の近くに住みたいね」
なんていうのは
若い夫婦の青臭い夢…
そんな時代もあったね…
となっていった。
でも、最近、
さぁ、あなた達の番です、と
言われているような気が
することがある。
子供達がそれぞれの道を
歩き出すのなら、
青臭い夢をもう一度抱いて
暮らしちゃうか?と。
サラリーマン家庭で浪人を長くさせ、
私立医学部に行かせ、
しかも一人暮らしさせている子がいる。
貯金通帳の数字は恐ろしい速さで
減っていった。
先行きの見えない日本の経済に
老後の生活も昨今は色々な
変更があるようだ。
夢うんねんの前に
老後を生き残れるのか?が現実だ。
うーん
うーん
うーん
と一応、考えたフリして…
もう決まっている 笑
叶う、叶わないじゃない!
いつしか人生に幕を引くその日まで
「海の近くでいつか暮らそうね!」
と言い続けていこう!
そんな思いから…
アーティストさんに
描いていただく時にお願いしたのが
父と愛犬が海でゆっくり過ごしている
イメージだ。
父と愛するモフ子のゆったりと
流れる幸せな時間…
実際はこの写真より
何倍も綺麗な絵だ。
母が無条件で好きだと思った
優しい空気がちゃんと
流れてくる…
母は、自分の家の窓から
この景色をみている気持ちで…
何時間でもこの父とモフ子の
絵を観ていられる…
年を重ねてきた大人な私達だからこそ、
青臭い夢、
堂々と みてやろう!
それが
ぽん太とたぬ吉の
幸せじゃない?
なんて、ちょっと
いい親ぶる言い訳しながら…
心は…
若い夫婦だった私達が
白髪とビキニどころか水着も危ないぞの今になって、
さらに、先の未来にワクワクしてきたりしている
さて、
どこに飾ろうかな…
ここか?
あそこか?
あれ?
一応、父へのプレゼントのはずが…
すっかり、母の宝物だ 笑
(絵を描いていただくなんてやけに
セレブでは?と思われては…
ですので 笑
野暮な話ですが、
B4サイズくらい、イーゼル、送料別で
諭吉様0.7人くらいでした 笑)
