ニューヨーク市営業再開、第一段階の業種のみ まだ閉店の店舗も | megmanhattanのブログ

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ニューヨーク、マンハッタン在住ならではの情報

 

 

      

 

  ニューヨーク市では、今週の月曜日、6/8から、第一段階の業種の営業が再開された。レストランとか、洋服屋とかは、オンラインか電話で注文し、外で受け取る形式だが、それでも、経営者は、やっと営業できると喜んでいる。知人も、自分のレストランをオープンしたてで、コロナ禍に巻き込まれ、散々な思いをしてきたので、時短、デリバリー、店頭販売のみとはい再開できたのは、本当にうれしいという。それなりに、結構売り上げも伸びているらしいし・・・

 散歩のついでにいろいろ見てきたが、再開の許可が出ているのに、まだ、再開してない店もある。再開となると、いろいろな準備が大変なのと、従業員の確保が大変なのかもしれない。なぜなら、パンデミック特別給付で、本来の失業保険より、大幅に増額されているので、失業保険もらっている方が、働くより、2倍以上になる人もいるから・・・

 ニュースでは、マジソン・アベニューの商店は、板でバリケードを築き、軒並み閉店していると言っていた。我々下々の人間には、なじみのない高級ブティックの立ち並ぶおしゃれな通り、ニュースキャスターも、「略奪が怖いし、顧客は、みんな暴動を恐れて、避暑地などに避難しているものね~」と言っていた。

 

   

    

 ハーレムの目抜き通りを歩くと、安い洋服屋も閉まっていた。シャッターから店内をのぞくと、普段扱ってない消毒液やら、ブリーチやらがショーウィンドウに並んでいた。ソウルフードのレストランは、テイクアウトだけなのに、結構並んでいたのが印象的だった。

 アッパーウェストの商店街でも、閉店している店が多かった。開いていると、もちろん、外で、注文し、外で、受け取る形式。目立ったのは、デリバリー自転車が多いこと、やはりまだ、配達は、幅を利かせていると思った。

 

  

 

 コロナ禍の中で慣れてしまった生活習慣で、なかなか、自分で買い物に行ったりしたくない人も多いと思う。また、逆に、イエイ!と喜んで、前のように外出する人もいるかもしれない。市長も知事を言うように、これから、コロナの第二波が来るかどうかは、市民全員の行動にかかっているのだから、ニューノーマルを心がけて行こう!