ぴーすけ、1歳9か月。
おままごとが大好き。
おままごと好きなんだろうなーと気づいたのは去年の冬ごろ。
だからもう1年くらいになる。
一番好きなのはフライパン。
最初はフライパンとお鍋を並べて、蓋を閉めたり開けたり、交換したりが
大好きで、支援センターに行くと必ずそれを繰り返していた。
1歳過ぎてから、少しずつ野菜や果物の部品に興味を持ち、
フライパンと鍋に入れたり出したり、時々お玉でかき混ぜたり
するようになった。
1歳半すぎてからは、お皿に食材を載せて「いただきます」をして、
フォークで食べる振りをするようになった。
あと、振り回すだけだったポットでコップに何かを注いで、
飲むふりもするようになった。
支援センターの職員や保育士いわく、
「はじめは大人の真似をすることから遊びに派生していくものよ。
お母さんが料理している姿をきっとよく見てるのね」。
確かに、ぴーすけはよく私が料理しているところを見ている。
前の家ではずっと私の足元で、
今の家ではキッチンの入り口の柵につかまって。
ほかのお母さんより、おそらくキッチンに立つ回数も時間も多い私。
それを見ていたら必然的におままごと好きになるのかもしれない。
夫や母、義母は、「男の子なのにおままごとなんて!」と、
おままごとのおもちゃを買おうとする私にいつも渋い顔
だからずっと買うのを控えていたけど、
先週末、母親が上京した際に頼んでついに買ってもらった。
#おもちゃ売り場で、木製キッチンに夢中になってる姿を見りゃ、ね。
「どうせ飽きるよ。遊ばないよ」と言っていた夫。
帰宅後、箱から出してみると、ものすごい勢いで遊びだすぴーすけ。
30分ほど、一人で黙々と遊ぶあそぶあそぶ。
そんな姿を初めて見た夫、「どうせ今日だけだよ」と強がったけど、
夜も今朝も遊ぶあそぶあそぶ。
ついに
「今年のクリスマスは、木製キッチンも考えた方がいいかなぁ」と言いました。
(私:ガッツポーズ)
ぴーすけが喜ぶものは、おままごと以外ない。
プラレールなんて、場所もとるし、遊ばないし、邪魔なだけ。
男だから、というだけで、我が子の興味を無視しないで、と
言い続けた甲斐があった。
ぴーすけ、待っててね!
素敵なキッチンを探してあげねば。。
男の子だって、基本的な料理はきちっと作れないとね!
男だから料理ができなくていいなんていうのは、
今時古すぎるのだ。
男女共働きが当たり前の時代。
男だって最低限の家事や育児スキルがあった方が絶対いい。
ぴーすけの将来の奥さんのためというより、
そんなことでぴーすけが奥さんに責められないように。
そして、私が具合の悪い時の戦力になってくれますように。
「生きる力」が私の育児テーマなのかもなぁ。