この映画の主人公で実在のディス・ミュークスご本人にとても似ているし、優し気で冷静で機転の利くキャラクターも、とてもふさわしい方だなと思いました。「スター・ウォーズ」でおなじみではありますが、大エンターテイメントの映画だけでなく、このような深く意義のある役柄も演じているところが尊敬に値します。
共演者の中に、差別する人、差別される人の両者がいるというのはとても辛い撮影現場だったと思います。その中で、自分だけでなく相手役をも思いやり、いたわり合い、俳優陣全体が映画の趣旨を理解して完成に至った経緯が見て取れました。人格的にも、俳優としても素晴らしい方々のチームワークだったからこそ、この映画が出来たのだと思います。少なくともこの映画のチームの中には差別の気持ちが全く無いことを確信して、さらに感動しました。
日本にも来て下さって、いろいろ気にいってくださったようで、嬉しいですよネ![]()


