韓国映画のレベルアップがここまで来たか、という感アリアリ。本当に体が震えるほど感動しました。某韓国大好き友人が言うには「男が泣くのは韓国映画にあって日本にない特質」たしかに。劇中チョルスが涙を流すのに、ここまで感情移入できるのは、それがとても自然だからで、いま日本だって男の方よく泣く素直で心優しい人が多いと思うけど、涙はガマンしますよね。あれって損だと思います。そういう自分も頑固なプロ根性で「現場で絶対泣かない主義」でしたが、今は全然ちがう。一生懸命やったことへの意外な応答などに素直に出る涙はとめません。そのほうが、誠実ですよね。と思っています、今は。話はそれましたが、要するにとっても時代にあってて人の気持ちに即していると思います。ここまでグっと迫られるの、正直やられた!と思いました。メグもがんばりたい、とダイレクトにずどんと来た逸品