ニコラス・ケイジに魅かれて見に来ました。久しぶりにニコラスを堪能しようと思ってたら・・・思わぬ深い感動をくれました。アメリカの9・11のリアルな描写が痛いほどリアルです。本当に、本当に、争いや諍いは、かなしい感情を招く・・・テロでなくても、災害などの跡地で苦しんでいる方が多いのが昨今の現状。とっても切なかったけれど、途中命がけで瓦礫の中へ飛び込んでいく救命隊員のせりふで、危険すぎるからと行くのを止められたとき「ぼくは病気が治って、やっと人を助けられる体になったんだから」と迷わず突き進んだ姿がすばらしかった。これは事実を基にした映画ですが、真実はやはりひとつ。死の淵をさまよってイエスに会って帰ってきた彼らは、いま現役を退いて家族と余生をすごしているそうです。ひさしぶりにホットな幸せ感をくれるあったかい映画是非みてみて!