これから公開のタイ映画です。すばらしかったぁ。ランナークという伝統的な楽器を演奏する若者の物語。劇中感動するのはとにかくものすごく上手な演奏。役者さんなのか、プロの奏者なのか、どっちだろうとみながらずっと考えちゃったけど、もし俳優さんでこれをこの映画のために習ったのだったらスゴイこと。あとで知りましたが、このために習ったそうです。スゴイなぁ。やっぱりこういうところにウソがないと心に迫る映画になる。尊敬。めぐも今まで時代劇で娘義太夫、麻雀師、手本引きの胴頭、などなど色々映画のために習いました。こういうときに本気になれる方がホンモノだと思います。絶対期待を裏切らないピュアな優しい映画です。その名も美しい『風の前奏曲』