こちらもneoneo坐にて。1957年35分。なんと東宝のOMが最初に流れましたが、劇中どうみても映画スタジオのセットの中で山下清が貼り絵をしている箇所があったりしました。今回のプログラムは短篇調査団!画家の巻、で↓のと同時上映でした。主催者さんの心身温まるお茶とふかし芋を頂きながらみたこのドキュメンタリー、山下清氏の純粋さに胸を打たれました。映画の中では精神薄弱であることが強調されていましたが、どこが薄弱なのでしょう。彼の絵作りの丁寧さや綿密さは卓越です。ドラマではみたことのある山下氏、本当に熱中するとパンツ一枚になるその生の姿をはじめて見ました。こんなにピュアに芸術が出来る山下氏、見習うべきところ満載でした。なんともホットになるドキュメンタリー2本でした