この世の中に耐えがたい苦痛というものは結構ありますが、めぎつねが考える耐えがたい苦痛の1つに、
『かゆみ』
というモノがあります。
余談ですが、めぎつねんとこの子ども達チョージョ(長女)とジージョ(次女)はひどいアトピーで、幼い頃かゆみ地獄を経験しています。約30年前少しでもアトピーが楽になればと思い、めぎつねは夫パンダとこの地に都会から引っ越してきたのであります。そこで出会った大量のスギ花粉とネコ……。『一難去ってまた一難』的なお話は、また別の機会に(笑)
アレは、『後で』という訳にはいかない。今!すぐに!的確な強さで!引っかきたいんですよ!!
それは猫も同じらしい……
我が家の高齢猫おじーニャンまもなく22歳……
と、サボテン
なぜ舌なめずりをしているかというと、お食事の直後にサボテンのところへ来たから。
で、なぜサボテンかというと、それが今回のテーマ『かゆみ』でございます。
めぎつね、飼い主として!奴隷として! 日夜、おじーニャンには誠心誠意尽くしております。
が!!
そこは悲しき種族の違い、どうしても『言葉の壁』にぶち当たり、おじーニャンの言っている事がわからないらしいのです。
食事をして満腹になり、気持ちよくなってきたところでどうやら彼、『体をマッサージして』とか『毛づくろいしろ』とか『アゴに付いた食べカスを取ってくれ』とか要求があるらしいのですが、めぎつねに通じない。
「おじーニャン、ご飯食べたの~ よかったでちゅね~ あ、撫でて欲しいんでちゅか~?」←何故か赤ちゃん言葉になる
『違う』
「あら、ゴロゴロ言っちゃって よ~しよし、ノドが気持ちいいよねえ」
『違う。そこじゃない。もう少し上。アゴだよ。』
「そんなに気持ちいいのぉ~?首のばしちゃってえwww、もう、かぁ~わいいんだからあww」
『違う。アゴについたご飯カスがかゆいからアゴをかけって言ってんだよっ』
というやり取りが、彼の中ではあったんだと思います。ある日を境に、彼はこういう行動に出るようになりました。
おじーニャンさん……
その使い方は、正しくありません…… ( ;∀;)