ありがとうの反対語は
当たり前です。
当たり前になんでも思うと
感謝を忘れて傲慢になっていく。
感謝を忘れていませんか？
自分の体を触りながら ありがとう
と言ったことありますか？
体がめちゃくちゃ喜んで
なんだか涙が出てきます。
私の体 毎日ありがとう
一度試しにやってみてください。
夫は障害者です。
右利きでしたが
右手腕は全く機能しません。
右足を上げることができません。
言葉をうまく話せません。
お水が飲めてお食事が食べられるまで
４ヶ月かかりました。
歩くこと
トイレに1人で行くこと
階段の昇り降りをすること
お箸でご飯を食べること
お水を飲むこと
缶の蓋を開けること
鼻を両手でかめること
走ること
自転車に乗ること
電車に乗ること
自分の考えをノートに書くこと
絵を描くこと
ナイフとフォークでお食事をすること
包丁を持ってお料理を作ること
床に寝転んでから起き上がること
これらができて当たり前だと思っていませんか？
当たり前ではないですよ
夫が会社勤めをすること
毎月お給料をもらうこと
子供が毎日学校に行ってくれること
家族が毎朝目覚めてくれること
そして自分自身も毎朝目覚めること
この世に何一つ当たり前のことはありません。
夫が脳出血で不自由になってから
両手両足が使えることがどれだけ素晴らしいのか。
そのことに気がつきました。
両手両足が何の問題もない
これ以上の幸せはない。
気がつくのがだいぶ遅いです。
でも気が付かずに死んで行くよりは良いと思う。
五体満足で自分がどんだけ恵まれているのか
わからない人が多すぎますよ
当たり前のことなど世の中には何ひとつないのです。