6月はプライド月間!! | LGBTQ+ALLYになった 汐見彩のブログ

LGBTQ+ ALLYを目指す

(エルジービーティーキュープラス アライ)

彩(サイ)のブログへようお越し!

 

※ALLY=支援/理解

 

 

6月の関東は梅雨入りまで

「らしからぬ肌寒さ」が続きました。

 

お住まいの地域では

梅雨明け宣言されましたか?

 

 

東京ではゲリラ豪雨に見舞われることも

例年より多かった気がします。

 

持参していた晴雨兼用傘のおかげで

1度はずぶ濡れを回避した私でしたが、

 

 

 

「帰り道はずぶ濡れOK」

 

 

 

という自分ルールがあります。

 

 

それで思い出したのは

子たちが幼稚園児の頃に制定したルール

 

 

「帰り道はお漏らしOK」

 

 

 

 

今振り返ると

そのルールがもたらす効果は

決して子たちに対してのものはなく

 

他ならぬ自分のためだったと思われます。

 

 

て、ちんぷんかんぷんですよね💦

 

 

 

 

 

「お漏らしさせるなんて、ダメな母親!」

 

 

 

そう思われることを恐れていました!

里の母は遠方なのでバレないとして(←)

見ず知らずの人にさえ笑

 

 

 

今、呼吸するように

文末に「笑」て付けましたけど

 

 

当時はホンマに周囲の目を

気にしまくりにくっていて、

 

日々、全方向に精神を尖らせ

内心ヒヤヒヤしていました。

 

 

 

 

 

そして、かれこれ8年前の記憶・・・

幼稚園の帰り道。

 

 

末っ子をエルゴで抱えた手には大荷物

(エルゴ…いわゆる抱っこ紐)

もう片方の手は次子の手と繋がっている

 

年長さんの長子は母の手を

年少者に譲り1人歩いている

 

その日は祖母に会うため急遽早退し

幼稚園から徒歩で帰宅していました

 

そんな日に限って

幼稚園でもらった商品サンプル

ビ○レ・ボディソープ

2人分でたっぷり1kg over 

 

休日前の金曜日とあり

シューズや体操服もありました。

 

 

 

そして、

自宅を目前にして次子が全力お漏らし…

 

空港へ向かう支度の前に

もう一仕事増えた瞬間でした

 

 

なぜ幼稚園でトイレに行かせなかったのか

お約束の「自分 激責め」

 

 

 

そして道端で次子を叱りつけ…

というか感情的に怒ってしまい

 

ギャン泣きする次子と一緒に

私も泣いてしまいそうでした

 

 

 

それゆえになのか制定されたルール

 

 

「帰り道はお漏らしOK」

 

 

 

その数年後、

信号待ちで末っ子がお漏らしした時の

私の余裕っぷり。

 

 

なんならもう別人!

 

 

「がまんしてたん。気づかんかったわ。」

「すっきりした?早く帰って着替えよね。」

 

 

末っ子も泣くことはありませんでした。

 

そらそうだ。

 

 

 

3月の下旬のこと

自宅最寄り駅に降り立ったらザザ降り…

というのを経験しました。

 

 

重たいバッテリーを積んだ

電動アシスト自転車を

傘さしで運転するのも憚られ

 

 

「もーこれはずぶ濡れで帰るー!」

 

即決。

 

 

その日は映画を観た帰りでした。

 

まーまー記憶に残らない作品(←)でしたが

上映前の予告編にはリバイバル上映作品

 

 

『フラッシュダンス』

 

 

 

リアルタイムでは観ていませんが

アメリカナイズした10代の私には

 

 

「なんかアメリカ!!」

 

 

 

手放しの憧憬を掻き立てると共に

子ども心にジェニファー・ビールスの

どえらい美しさが印象的な映画でした

 

 

 

令和の世で雨に濡れながら

ママチャリを漕ぐ

私の口をついて出るのは

 

 

♪What a feeling!

 

 

 

同映画の挿入歌です

雨は少々ちべたいけれど気持ち良くて、

 

まさに

 

 

「ええ感じ!」(直訳)

 

 

 

家までまだ半分の距離を残し

私はすっかりずぶ濡れでした

 

 

 

そんな折

劇中ジェニファー扮するアレックスが

所狭しと踊り狂ったのち、

 

演出として

頭上から全身にかぶるほどの水を浴びる

あのシーンが脳裏を掠めました

 

 

容赦無くざっぱーーーん

 

 

 

図らずも

 

 

 

ずぶ濡れ繋がり

 

 

 

 

 

 

 

 

おっとー。

 

 

ここまでLGBTQの話

1個も出てませんよ。

 

 

 

どうすんの。

 

 

 

無理に出さなくてもよくね?

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

心配すんな。

 

 

 

 

ジェニファー・ビールスと言えば

海外ドラマ『Lの世界』です!

 

 

 

(どや顔)

 

 

 

 

ロサンゼルスを舞台に

レズビアンやバイセクシュアルの

女性たちを描いた群像劇

 

 

同性婚はもちろん

精子提供や養子縁組など

家族についても描かれています

 

(無難に切り抜けたった)

 

 

 

 

 

 

さて、6月は【プライド月間】

 Pride Monthでした🌈

 

 

 

LGBTQ+の権利主張のための

啓発活動やイベントが

より多く催されたことと思います。

 

 

 

昨年はプライド月間に

宇多田ヒカルさんのカミングアウトがあり

一躍「ノンバイナリー」という

言葉が広く知られることとなりました。

 

 

 

ジェンダー・プロナウン

(gender pronoun)と呼ばれる、

 

性を表現する際の代名詞を開示する動きも

今後より活発になるのではないでしょうか

 

 

 

宇多田さんの

ジェンダー・プロナウンは 

She/They 

 

 

 

“ Theyは” 

男性でも女性でもない性表現

ジェンダーに左右されない代名詞

 

 

というわけです。

 

 

 

私もSNSのプロフィールに 

She/Herと記しました。

 

 

 

全ての人が持つプロナウン

 

当たり前のように

表記するようになればと思います。

 

 

 

学校で習った三人称複数形に加え

三人称単数形という新しい解釈が

海外では辞書にも加わっているそうですよ

 

 

ところで

プライド月間はなぜ6月に?

 

 

ご関心のある方はぜひ

「ストーンウォール事件」

で検索してみてくださいね

 

 

 

先人たちの熱い想いが

LGBTQ+を取り巻く現状の礎

となっていることでしょう

 

 

たとえ誰にも知られていないくらい

小さな勇気や行動が確実に

今を未来を変えていきます

 

 

その想いを微力ながら繋いでいきたい

と思うプライド月間です

 

 

 

 

 

って最終日に綴る

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家の玄関に

レインボーフラグをはためかせた

1ヶ月間でした

 

 

 

 

 

メンディングテープで

雑多に貼り付けただけなのを、

 

「かっこよくディスプレイし直す!」

と公式LINEで宣言していた…

 

 

 

結果

 

 

 

直してもコレっていう…。

 

 

 

(傾斜の具合とか直す前の方が良い説)

 

 

 

 

上部のレインボーのステッカーは

ウチに遊びにくる我が子の友達に向けて

常時貼っているものです

 

 

セクシュアル・マイノリティの子どもが

 

「家の人にも先生にも話せないけど、

ここのおばちゃんには相談できる」

 

 

駆け込み寺のように

心のお守り代わりにしてもらえたら…

そんな嬉しいことってないです。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。