【LGBTQ縁結び彩り】です  | LGBTQ+ALLYになった 汐見彩のブログ

LGBTQ+ ALLYを目指す

(エルジービーティーキュープラス アライ)

彩(サイ)のブログへようお越し!

 

※ALLY=支援/理解

 

 

 

東京の桜はほとんど散り

若葉がモコモコと芽吹いています。

 

おいしそうな新緑の季節到来です。

 

 

ところで

昼夜の寒暖差が大きい春の装いって

毎度毎度むずかしくありませんか?

 

お出掛けの際はカバンの中に

 

「とりあえずカーディガン」

「とりあえずストール」

 

がお約束の汐見です。

 

 

 

 

先日、4月某日ある雨の日のこと。

 

トレンチコートを着た私、

同じ電車の中にはなかなかに

モッコモコのダウンジャケットを纏う人。

 

ふいに目が合う…。

 

 

あちらは私を見て

「あんな薄手で寒くないかな」

って思てたかもしれません。

 

 

私はというと、一瞬

「ダウン!?」

「あ、南国育ち!」

「素肌に上着?」(←T.シャラメか!

          …わかる方だけご笑納たもう)

 

などなど色々な考えが去来しました。

 

 

 

 

 

自分と違う服装にモノに物申す?

 

一見してハッとすることはあれども

そもそもの体感覚の違いもあり

上着の下に何を着てるかでも

違ってくるわけです。

 

ホントに人それぞれだと思いました。

 

 

 

自由な選択の結果のもと可視化された違いは

「徹頭徹尾、人それぞれ」で、

それ以上でもそれ以下でもない。

 

心配するに能(あた)わず…と思った

電車のなかでのひとコマでした。

 

 

 

みんな違ってみんな良い より

更に一歩踏み込んで、

 

みんな違ってみんなどうでも良い

そんなお話を長々と失礼しました。

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

前置きが長くなりました。

 

今日はご報告がありかしこまり気味です。

(どこが)

 

 

 

この度【LGBTQ縁結び彩り】として

 

汐見彩は LGBTQ専門の仲人、

ご縁結びのコーディネーター

やらせていただくことになりました。

 

「生涯レベルのパートナー探し」

お手伝いいたします。

 

 

ホームページをご覧いただけたら幸いです♪

→現在は会員の募集を休止しております。

 

 

 

 

 

以前にもご紹介した(過去記事)

日本LGBTサポート協会

 

理事の松村寿代さんから直々に

昨年12月に仲人研修を受けました。

 

 

 

↑ホームページでは

全国のご縁結びの仲人さんが検索できます。

 

 

異性間の婚活ビジネスをされている

仲人のプロフェッショナル集団✨

 

皆さん、LGBTQについて毎月の勉強会で

ブラッシュアップされています。

 

私は仲人としてピヨピヨ🐥です。

 

業務面は不慣れで

あわわわ💦するかもしれませんが、

キモチはいつも整えてお待ちしています♪

 

精進して参りますので

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

研修を受けてのち、

あーでもないこーでもないと

準備を続けていました。

 

 

対外的な準備を進めるなかで、

自分の中身として

アセクシュアル/アロマンティックへの

理解も知識も足りていない実感がありました。

 

 

その不安からか

少々立ち止まっていた時間がありました。

 

 

ホームページ作成の準備を始めつつ

「優しさの半分は知識」

この信念を貫きたい私の傍で、

徒に時は過ぎる過ぎる…

 

 

 

 

そして3月のこと。

 

さまざまなセクシュアリティについての

研究・啓発をされている

三宅大二郎さん(As Loop)の

お話を聞く機会に恵まれました。

 

 

アセク/アロマの調査・分析・研究において

三宅さんの右に出る者はいないのでは?

と思う方です。

 

 

私って、ツいているんです。ホンマに。

 

 

 

 

 

協会には既にL、G、B、T、Q、+

さまざまなセクシュアリティの

会員さんがいらっしゃいます。

 

 

SOGI(性的指向、性自認)

の表す「性的指向」

 

いわゆる

「好きになる性」で言うところの同性愛。

 

この

「同性を好きになることと

 異性を好きになる気持ちの違い」

私にはわかりません。

 

 

とは言え、同性を好きであることが

「みんなと違うから怖い」

という考えに至る事実や

 

「黙っていよう…」

と思わざるを得ない社会構造

 

 

当事者が対峙する現実は知っています。

それこそ生殖の話にも及ぶでしょう。

 

 

 

ただ、もっと原始的なところの

異性愛と同性愛の違い

人を思う気持ちの「出どころ」?

の差異のような違いはわかりません。

 

 

 

 

「わからない」

 

って一見、ダメなことのようですが、

この場合の「違いがわからない」

ということは、

 

同性愛の当事者の心に

フラットに接することができる

強みであると気づきました。

 

 

 

 

一方、

トランスジェンダー、

ノンバイナリーなどの「性自認」について

 

シスジェンダーの私は更に時間をかけて

調べたり考えたりする必要を感じました。

 

 

ずっと性自認に関心があったのは、

そもそも「わからない」の前提

があったからだと今は知っています。

 

 

性自認の違和や性別不合により

引き起こされるスティグマを

当事者が自らに課してしまうこと、

 

これまた社会構造が及ぼす影響や

ヘイトクライムへの憤怒…。

 

 

深く知るほどに、

なぜか理解が遠のく感覚を

しばらく抱えた時期もありました。

 

 

とはいえ、幸運なことに

私のとても近いところには

2人のトランス当事者がおります。

 

実に思いもよらない形で、

このブログをきっかけに出会った二人です。

 

もともと知り合いだったお二人と

まとめて知り合い(言い方よ)

意気投合。(であったはず)

 

現在は3人で一緒に

企業研修をしたりしています。

 

 

しばしば3人で話をするなかで、

自分が感じたことに

ハッとしたことがありました。

 

 

当事者である2人のことを

わかろうとするほどに、

(時には失礼な質問をしたり)

 

 

2人の「リアリティ」を経験することを

シスの私にはどう足掻いてもできない

ということを痛感しました。

 

 

歩く2人に全力で走る私が追いつけない…

そんな不安感とでもいうのでしょうか。

 

 

ま、学生時代は実際に

体育の授業で校庭を走っていると

 

「真面目に走れ」

 

先生から言われる鈍足の私…

ではありましたが笑 

 

 

 

 

「私には想像できないことがある」

 

 

=「わからない」と認めたところから、

私のALLY活動は再スタートできた

と思っています。

 

「わからない」って、そもそも

他人のことやし当たり前ですけどね。

 

 

 

「潔く認める」

「一旦手放す」って段階は、

セクマイのことに限らず何かにつけ

有効な変化なのでは?とも思います。

 

古いもの要らないものまぜこぜで

ての中がいっぱいになってたら

新しいものを手に入れられない…

っていうやつですね。

 

 

 

 

「はぁ~あ、ムカつく。」

「私は怒ったぞ」

「もう絶交だー!」(←中二か)

 

かの友人2人と言葉を交わす数が増えると

腹立つこともあります。

(あちらはきっとその倍以上)

 

が、結局はその分ないしそれ以上分の信頼を

私は2人からもらっている気がします。

いや、確実にもらっている。

 

もらってばかりで悔しいですけど…。

(大人になれ、私)

 

さりげなくお返しできるALLY

そんな風でありたいを思いを新たに

過ごしていきたいと思います。

 

 

 

因みにこのブログを始めたきっかけは

FTXの方とお話したことでした。

 

ご自身のことを含め、

セクマイの子ども時代のお話を

聞かせてくださいました。

 

 

恋をしたとき

まわりと違っている自分に気づくと、

自分を責めてしまったり

将来を思い描けず絶望を感じたり…

 

人を好きになって

わくわくした気持ちを感じるどころか

自分を苦しめる結果になりうる…

 

ちいさな胸を痛めて

生活している子どもたちを想像しました。

 

率直にそういう社会を変えたい

と思いましたし、

変えないと!って思いました。

 

 

私のブログのきっかけになった方は

とても素敵なパートナーを得られて

本当にシアワセそうなのでした。

(もちろん現在も💕)

 

 

 

今回リリースする

【縁結び彩り】のHPの制作依頼を

引き受けてくださった方もトランス男性

 

何を隠そう日本LGBTサポート協会

専属講師の大久保暁さんです✨

 

暁さんもとても素敵なパートナーと

ご結婚されています💕

 

 

 

トランスジェンダー全体の割合から見ての

このご縁の多さ…

私ってやっぱり恵まれていると思います。

 

(この場を借りて

 「いつもありがとうございます。」)

 

 

 

 

 

さてさて、

三宅さんのお話にもどります。

 

 

聴かせてもらったアセク/アロマのお話は、

今はまだ私のなかで「情報」のまま

かもしれません。

 

 

この情報を情報のまま終わらせず、

知識や理解へと昇華するには?

「とことん考え、想像する」

ことを私はやっています。

 

 

 

当事者に寄り添う際の飴ちゃん代わりに

(伝わりにくい?関西の方いかが?)

柔軟な思考力をこれからも

「底なしに」培いたいと思います。

 

 

このタイミングで素晴らしい研究家や

たくさんの当事者のお話が聞けたことは

本当に本当に幸運でした。

 

 

 

現在、協会の会員さんの中で

アセク/アロマの方々の割合は多い目です。

 

暫定、私は全方位淀みなく

全てのセクシュアリティの方々に

寄り添い準備OKです。

 

 

 

「生涯レベルのパートナー探し」

 

 

その伴走者として

私に興味を持ってくださった方々と

お話できる日を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

縁結び彩りのキャラクターirodori

卵じゃなくて鳥でございます。

 

 

  irodori って…

 

ねぇ!

 

右から読んでも左から読んでも!!!

 

まるで映画『TENET』みたいです!

(ご存知の方、ご笑納たもう)

 

 

irodori 共々、

彩りをよろしくお願いいたします。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。