仮面ライダードライキ 第四十七話 「マジな真相が」 | ウィンガーの日常や小説を書かせて頂きますぜ。

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小説やブログなどやってますわ。主に特撮が多いです。ではお楽しみください。

いや~。もう8月に入りましたね~。


早いもんですわ。どうぞ!


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スーパーヒーロータイム!


レッドウィザード「ナオコさんがデータ人間?ソラが怪しげなことを言ってるようだな。」


ドライキ「優太の旧友が出るのか~!楽しみだな~!」


ドライキ「マジでスーパーヒーロータイム・・・。」


レッドウィザード「プリーズ!!」


It`s show time!


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――――――廃建物――――――――


ディバイダー「ヤバい!爆発する!!」


すると、建物のいたる箇所から爆発が起き、最終的には全体が激しい爆音とともに爆発した。


ディバイダーは間一髪龍牙を連れて、建物の窓からジャンプして逃れた。


龍牙「は、春磨ぁぁぁぁぁぁ!!!」


―――――ビル 屋上―――――――


そこにはやけどを負ったソラと余裕そうな顔のイーヴィルがいた。


ソラ「ったく、しぬかと思ったよ。ね?イーヴィルさん。」


イーヴィル「あぁ。全くだな。」


―――――龍牙とナオコの家―――――――


そこへ、顔が墨で黒くなった龍騎が龍牙の肩を持って帰ってきた。


ユウコ「龍牙先生!」


彼女たちは龍騎たちに駆け寄った。


龍騎「ゴメン、俺がいながら龍牙さんがこんな目に・・・。春磨君が・・・。春磨君が・・・!」


雅人「春磨がどうかしたんですか?」


龍騎と龍牙はソファに座り、ウイルチェーンの溜まり場の事、春磨のことについて話した。


士「呼んでも応答なかったらそりゃ逃げるよな・・・。」


竜二「確かにけが人を増やさないためにも、逃れたのは正解だったな。」


すると、そこへ家のドアが開いた。そこからはやけどを体の各地に負い、いろんなところから出血している春磨がやってきた。


龍騎「春磨君!!」


春磨「グッ・・。グァァァ・・・。」


すると、彼はその場に倒れこんだ。


雅人たちは駆け寄り、彼の肩を叩いたりした。


雅人「おい!?大丈夫か!?おい!!」


――――――病院 病室――――――――


病室のベッドで春磨は酸素マスクを着け、眠っていた。


その部屋には雅人と龍牙が付き添いでいた。


龍牙「俺のせいでこんな・・・。まだ高校生だっていうのに・・・・。」


彼の目から涙がポロリと出た。


雅人「悪いのは龍牙先生じゃないです。彼をこんな目に合わせたのはきっとウイルチェーン達です。きっと。」


龍牙「いや、俺の・・・。俺のせいだ・・・。」


彼は病室から出た。


――――――病院 屋上―――――――――


龍牙は屋上から街並みを見ていた。何かを考えながら。


すると、周りが真っ暗になった。そう、異空間に引き込まれたのだ。


~~~黒い異空間~~~


龍牙「ここは・・・。」


そこへ、ライオーが現れた。


ライオー「久しぶりだな。雷本龍牙。」


龍牙「お前は、ライオー・・・。」


ライオー「自分がウイラーだと知って、混乱しているのか?仲間に迷惑をかけているんじゃないか?」


龍牙「あぁ。混乱してるさ。どうやったらいいんだよ・・・。」


ライオー「自分の行動ひとつで仲間が死ぬことだってあるんだぞ・・・。」


龍牙「仲間が・・・。」


ライオー「そうだろ?直林春磨が死にかけただろう?」


龍牙「あぁ。そうだな。でもどうしたら!」


すると、異空間が消滅した。


~~~~~~~~~~~


龍牙「ライオー・・・。一体何が・・・。」


すると、ソラが後ろを向くといた。


ソラ「ハロ~♪お兄ちゃん。」


龍牙「お前、一体どういうつもりだ!」


ソラ「君に言わないといけないかなぁ~って思ったことがあって。」


龍牙「言わなきゃいけないこと?」


ソラ「ナオコさんがただのデータ人間って知ってるのかな?」


龍牙「データ人間?どういう意味だ?」


ソラ「彼女は人間じゃなくて、人間のデータによって作られた。ただのバケモノだよ。」


龍牙「バケモノ・・・。そんな!」


すると、もうそこにはソラの姿は無かった。


すると、爆音と悲鳴が聞こえた。彼はその聞こえる方へ行った。


――――――街中――――――――


そこでは、イーヴィルとブライが暴れていた。


街の人々を襲い、建物を破壊していた。


そこへ、龍牙がやってきた。


龍牙「おいやめろ!!」


イーヴィル「やっと来たか・・・。ほら、ソラ。見せてやれ。」


ブライ「ほら見てみて!!」


彼は近くの草の茂みから、気絶しているナオコを連れ出した。


龍牙「ナオコさん!」


ブライ「今から、この手でデータ人間を消滅させてあげるよ!」


イーヴィル「お前らの家にいた学生らは邪魔だったんで軽くいたぶってあげたよ。」


龍牙「お前、竜二たちを!」


彼はドライフォンにアンリミテッドカードを挿入。ベルトに装着し、アプリを起動させた。


マッ・ジッ・デッ・アッ・ン・リッ・ミッ・テッ・ドッ?


龍牙「変身!!」


起動OKボタンを押した。


アンリミテッドフォーム・・・・・アンリミテッ・・・ドォォォ!アンリミ~テ~ッドォォォ~!!


彼は仮面ライダードライキ アンリミテッドフォームに変身した!


背後からクリスタルアックスを取り出し、二人の方へ走ろうとしたが、立ち止まってしまった。


彼が見たのはイーヴィルが手持ちの剣でブライの背中を刺した所だった。


ブライ「グッ・・・!!」


彼はナオコを離し、その場に倒れこんでしまった。


ブライ「どうして、こんなことを・・・。」


イーヴィル「お前は私が完全復活するまでの道具にしか過ぎなかったのさ。魔法使いたちにやられたお前を救ってやったのは全部そのためだ。」


ブライ「そんな・・・。あっ・・・。」


すると、彼は消滅していった。


ドライキ「そんな・・・。」


イーヴィル「こいつも消滅させてやる!」


彼はナオコの胸倉をつかんだ。


ドライキ「そんな・・・。よせ!!」


彼はイーヴィルの方へ走って行った。


走っている時にドライキはアックスの後部からソケットを取り出した。(ファングメモリのメモリを取り出すような操作です。)


そして、そのソケットにアンリミテッドカードを挿入した。


マジデイイヨ!レッツゴーターミネイトターン!


そして、そのソケットを360゜回転させた。


ザ・クライマックス!!クリスタルストラァァァイク!!


ドライキはイーヴィルにアックスを振りかざそうとした瞬間、イーヴィルは彼の腹にエネルギー弾を撃ち込んだ。


ドライキ「グァァァ!!」


彼は吹っ飛ばされた。


イーヴィル「見るがいい!お前のサポートをしてきた人が消えるざまを!」


すると、イーヴィルは右手にエネルギーをチャージし、その手をナオコの腹にパンチした。


すると、ナオコの体がみるみるうちに消え、最終的には消滅した。


ドライキ「嘘だ・・・。ナオコさぁぁぁぁぁぁぁん!!」



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次回、仮面ライダードライキのマジで予告!


龍牙「ナオコさんがまさかデータ人間だったなんて・・・。」


雅人「春磨君も回復したそうですし、イーヴィルを倒してきてください・・・。」


ユウコ「私たちは龍牙先生を信じる!」


龍牙「ナオコさんを助けられるドライカードが?」


次回もマジで楽しんでくれ!


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