仮面ライダードライキ 第十二話 「マジなメカニカル」 | ウィンガーの日常や小説を書かせて頂きますぜ。

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スーパーヒーロータイム!


アストロピンク「メカニカルがパワードカスタム!楽しみ~!」


ドライキ「コーマゾディアーツは分身体を作るのか。厄介な相手だな!」


ドライキ「マジでスーパーヒーロータイム・・・・」


アストロレッド「カモーン!!」


Here we go!


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――――――街中―――――――


ドライキ「くっ・・・なんでだ!」


ダーク「今日はここまでにしておきましょう。これじゃ戦いになりませんからね。」


するとダークは姿を消した


ドライキ「なぜだ・・・戦力にならない!(パワードカスタム使いたい・・・。でも、使っちゃいけなかったんだ)」


ドライキはパワードカスタムカードを取り出した


すると暴れていたライオーがピタリと暴れるのをやめた


ドライキ「ん?暴れるのをやめた?どういうことだ?」


――――龍牙とナオコの家―――――


龍牙「ナオコさん!どういうことなんですか!ライオーが俺の言うことを聞かないんですよ!」


ナオコ「う~ん。なんでかしら。なら、調べてみるね。」


龍牙「どうやったらライオーを操縦できるんだ!」


―――――翌日 職員室――――――


龍牙「(そうだ、パワードカスタムカードでライオーの動きが止まったってことは・・・。まさか・・・!いや、そんなわけないよな。パワードカスタムは使っちゃいけないカードだから使用するなんてだめだよなぁ)」


恵「先生、大丈夫ですか?疲れてます?」


龍牙「あぁ、ごめんね。また考えごとで」


恵「考え事があるんだったらなんでも相談にのりますよ」


龍牙「いや、大丈夫。」


恵「そうですか、何かあったら遠慮なく私に言ってくださいね」


恵はどこかへ行ってしまった


龍牙「(無理を承知で頼んでみるか・・・ナオコさんに!)」


―――――コンビニ――――――


龍牙「(お!新作のカフェオレがあるじゃないかー!!これは買い~~♪)」


ナオコ「あれ?龍牙君?」


龍牙「あ!ナオコさん。なぜここへ?」


ナオコ「ちょっと買い出しにね。」


龍牙「あの、ナオコさん。無理を承知で頼むんだけどパワードカスタムカードをもう一度点検してくれないか?あのカードとライオーは何か関係性があると思うんだ。」


ナオコ「う~ん・・・。わかった。もう一度やってみる」


―――――龍牙とナオコの家―――――


ナオコは必死にパワードカスタムカードについて調整をしていた


龍牙「ナオコさん、ありがとう。俺の無茶に付き合ってくれて」


ナオコ「うん、このカードはもうちょっとで使えそうなのよ。でも何か足りないのよね」


龍牙「何か足りない?」


ナオコ「何かこのカードを発動させる物が足りないのよ」


龍牙「・・・そうっすか。(何かか・・・。)」


――――――教室―――――――


雅人「何か足りないんですか」


龍牙「そうだ。メカニカルパワードカスタムを発動させる何かが足りないんだ」


竜二「何かを呼び起こす物が必要なんだよな」


美羽「だったら私たちを救ったみたいにカードの事も思いながら変身をしてみたりしたらどう?」


ユウコ「確かにカードのことを思って変身したらどうかな?」


龍牙「そうか、みんなありがとうな(この手段はあてにならなさそうだな・・・最近はドライキである自分がつらいんだよな・・・。ん?もしかしてこのたるんでる気持ちがライオーを操縦できなかったり、パワードカスタムが使えない元なのか?)」


―――――街中―――――


街の人々「キャアアアアアアア!!!」


ダーク「さぁて、今日も人々の憎しみを集めますか。」


龍牙「ちょっと待て。そんなことはさせない。」


ダーク「前のライオーとか言うやつは飼い慣らせましたか?」


龍牙「・・・それはどうかな?ここでお前を倒す!」


ダーク「威勢のいい言葉だ。実現できるかな?」


龍牙「実現させる・・・いや、実現する!」


龍牙はドライフォンにドライカードを挿入。ベルトに装着し、変身アプリを起動させた


マッ・ジッ・デッ・へ・ン・シ・ン?


龍牙「マジで変身!!」


起動OKボタンをタッチし、龍牙は仮面ライダードライキに変身した


ドライキ「俺は仮面ライダードライキ。邪悪なアプリはシャッダウン!そして正義のアプリをインストール!」


ダーク「小賢しい!」


ドライキとダークは戦闘を始めた


ドライキ「おら!喰らえ!」


ドライキのパンチやキックは見事ダークに命中した


ダーク「そんなの・・・あるわけない!」


ダークは手から闇を作りだし、それをドライキに向け放った


ドライキ「グァァァ!!くっ・・・パワーが消えていく・・・。」


ドライキの周りには闇が包み込んだ


ダーク「私のダークの力・・・思い知るがよい」


ドライキはしゃがみこんだ


ドライキ「戦う気力がない・・・。最近の俺はそうだったんだ!ドライキとしての自覚がなかったんだ!だからライオーも言うことを聞いてくれなかったんだ!」


ダーク「何を独り言を言っている・・・。さっさと死んで来ればいいものを!」


――――――龍牙とナオコの家―――――――


ナオコはパワードカスタムカードを必死に調べていた。するとパワードカスタムカードが赤く光り始めた


ナオコ「これは・・・?」


――――――街中―――――――


ドライキ「俺は・・・俺は!!仮面ライダードライキだ!!」


―――――龍牙とナオコの家――――――


するとパワードカスタムカードが動き始め、窓から出て行った


ナオコ「え~~!!ん?まさか・・・パワードカスタムはこう使うのね!」

―――――街中―――――――


するとドライキの周りを包み込んでいた闇が一気に消えた


そしてドライキの右手にパワードカスタムカードが届いた


ドライキ「これは・・・!」


そのカードは激しく赤く光っていた


するとドライフォンに着信が来た


ドライキ「もしもし?」


ナオコ「龍牙君!あなたのドライキとしての自覚が持てた時、パワードカスタムカードとライオーが操縦できることが可能なの!龍牙君!メカニカルパワードカスタム使って!」


ドライキ「よし、ついにこれを使う時が・・・。」


ダーク「何をちょこまかと・・・!」


ドライキはフォンにメカニカルパワードカスタムカードを挿入した。そしてアプリを起動させた


パワードカスタム!マッ・ジッ・デッ・へ・ン・シ・ン?


ドライキ「マジでパワードカスタム!!」


起動OKボタンをタッチした!


パッワードッ!カッスタム~♪メ~カ!メ~カ!メカ!メ~~カァ!


ドライキはメカニカルフォームからパワードメカニカルフォームにフォームチェンジした!!


ドライキ「仮面ライダードライキ パワードメカニカルフォーム!」


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※ここからは仮面ライダーウィザード挿入歌「Just the Beginning」を聞きながらお楽しみ下さい。


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ダーク「姿が変わったからと言って何になる!」


ドライキとダークは再び戦闘を始めた


ドライキ「おら!そいや!ダァ!」


ダーク「ウグァ!」


ドライキの強烈なパンチはダークにクリーンヒットした


ドライキは武器アプリを起動させた


マッ・ジッ・デッ・ブッ・キッ?


ドライキ「武器カモーン!」


起動OKボタンをタッチした


ブ・キ・カ・モ・ー・ン!


するとドライソードガンが現れた

ドライキ「ソードガンで!」


ドライキはソードガン、ソードモードでダークを切り裂いた


ダーク「くっ・・・お前などに負けはしない!」


ドライキ「それはこっちのセリフだ!!」


そしてソードモードでダークの腹を突いた!


ダーク「クァァァァ!!」


そしてドライキはライオーカードを取り出した。それも激しくオレンジに光っていた


ドライキ「パワードフォームと併用してライオーは!」


ドライキはフォンにライオーカードを挿入。アプリを起動させた


マッ・ジッ・デッ・ラッ・イッ・オーッ?


起動OKボタンをタッチした


OK!ライオー Take off!


するとライオーが出現した


ドライキはバイクアプリを起動させた


マッ・ジッ・デッ・バ・イ・ク?


ドライキ「バイクカモーン・・・!」


バ・イ・ク・カ・モ・-・ン!


ドライキは専用マシン「マシンライドライカー」が出現、バイクに跨った


ドライキ「ライオー、連結の時だ!」


するとライドライカーとライオーは奇跡の合体を果たした!


ドライキ「マシンライオードライカーだ!」


ダーク「何を・・・・!」


ドライキ「さぁ、フィニッシュだ!」


ドライキは必殺アプリを起動させた


マッ・ジッ・デッ・ヒッ・サッ・ツ?


ドライキ「マジでライオー必殺!」


起動OKボタンをタッチした


O・K!Special Attack! ドライキライオークラッシュ!


ドライキ「ライオー・・・俺に力を!ドライキライオークラッシュ!」


ドライキは跨った状態から立ち、ダークの方に向け走って行った


ダーク「何!?」


ドライキは突っ込んでいき、ソードガンのソードモードで切り裂いた!


そしてダークは爆発四散した!


ドライキ「ふぅ・・・。ライオー、ありがとうな!!」


ライオーは高く吠えた!!


――――――龍牙とナオコの家―――――――


龍牙「ナオコさん、このカードの力ハンパないわ」


ナオコ「それならよかった。私の作ったカードはアメイジングね」


龍牙「なんで英語を・・・・アメイジングって・・・・ww」


ナオコ「これでライオーちゃんも戦力になったし、増々進化していくわね」


龍牙「そうっすな!これで学校生活も順調にいかせてやるぜ~~~!!」


――――――謎の場所―――――――


イーヴィル「ダーク、よかったな。無事で。」


ダーク「えぇ、ありがたき幸せ・・・。」


ダークは・・・生きていた・・・・。


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次回、仮面ライダードライキのマジで予告!


士「俺はみんなの邪魔もの扱いなんだよ・・・」


雅人「あいつは中学生の時にひどいいじめを受けていたんだ。だから自分に自信が持てなくなったんだ」


龍牙「悲しみを繰り返し、あいつはどこにも行く道を無くしたのか」


士「もう学校何て行ってやんないよ・・・・。」


龍牙「頼む!お前には必要とされてるんだ!」


????「どうせ・・・俺なんか。」


マッ・ジッ・デッ・チャ・-・ジッ?


ドライキ「ライダーチャージキック!!」


次回もマジで楽しんでくれ!


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