こんばんは
今日も私が読んだ本のご紹介です
「日本人はどこから来たのか 」です。
著者は、国立科学博物館人類史研究グループ長の
海部陽介氏です
表紙には「船を漕ぐ男性達」の写真。
裏表紙を見ると
『 最新研究から明らかになってきた意外な事実。
それは、最初の日本列島人が海に挑んだ航海者であったこと。
アフリカを旅立ち、広大なユーラシア大陸を横断し、その先の列島へとたどりついた3万年以上前の祖先たち。
彼らの大航海を再現し、
知られざる過去の実態を解き明かそうとする壮大な実験プロジェクトが、ついに始動した。』
( ´;゚;∀;゚;)
昔・・・人は船でこいで日本にきたのだ
実際に実験したの
すごいなー
と思いながら頁をめくり始めました。
原人類などの説明を経て
(原人・旧人の頭骨の特徴写真。
新人(ホモ・サピエンス)の頭骨の特徴写真は見る価値ありです)
そして、いよいよ
第11章から
ついに始動した
「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」
の詳細が書いてありました。
大木を切り倒し、くり抜いた丸太船を作るところを読み、
先ごろ(日テレ)所さんの目がテン!で放送されてた
「人類はこう作った!縄文時代の船を再現」
の回を思い出しました。
良い本でした。
巻末に航海プロジェクトを応援してください。のお知らせがありました。
「3万年前の航海」で検索すると
公式ホームページがあるそうです