。o.゚。いつも(。-ω-人-ω-。)感謝です。o.゚。
今日も私が読んだ本のご紹介です。
約束の大地
想いも言葉も持っている
詩:みぞろぎ梨穂さん
です
表紙帯に、
「ご覧の通り
何もできない私ですが
ぼんやりと生きてきた
わけではありません。
ずっと私は
人間とは何なのか
ということを
考えてきました。」
と、書いてあり
びっくり(本当に)して読むことにしました。
序文の矢作直樹先生の文章を引用したりしますと
この本の主人公、
みぞろぎ梨穂さんは、生まれてすぐのトラブルで脳に障害を負い、からだを動かすこともしゃべることもできません。
そんな彼女が平成24年5月にお母様がお連れした國學院大学の芝田保之先生により言葉を紡ぎ出されたのです。
芝田保之先生は
長年、障がい者の教育について研究され、コンピューターを通じて梨穂さんのような重度の障がい者の言葉を引き出し、会話することを実践されてきました。
詩集「らりるれろのまほう」は、そんな梨穂さんが生まれてこのかた考えてきたことを22歳になって初めて堰を切ったように語った言葉と詩集です。
矢作直樹先生の言葉に感動し
國學院大学の芝田保之先生の研究に感動し
頁192からの
「24年の希積~脳障がいの娘と希望をつんできた日々
みぞろぎ真理」
梨穂さんのお母様の言葉に感動し
もちろん、もちろん、
梨穂さんの言葉に感動し・・・
すごい本に出会ってしまった
しみじみ思いました。
本は本当に素晴らしいですね
ちょっと涙ぐんでます
ありがとうございました。
それではまた