こんばんは半月

今日の本は

キラキラ原田 実・著キラキラ

雷「疫病・災害と超古代史」雷

(ギリシア神話、旧約聖書、日本の古代史文献などを、天変地異や予言、疫病から
読み解く)
です。雷



裏表紙を見ると



ギリシア神話や聖書など西洋文明の基礎となった古典には古代世界を襲った様々な災厄が記されている。
一方、日本の「古史古伝」「超古代史」などと呼ばれる史書には、古代の日本列島およびその周辺の国々が天災や疫病に見舞われたことが記されている。
神話にしろ偽書にしろ、それらに災禍のイメージが刻印されているということは、その成立当時、厄難の物語が求められたということである。
ではそうした物語と現実世界での災厄との関係はどうだったか。
そこから何が学べるか?
パンデミックに襲われた2020年を総括しながら、考察する。

と 書いてあり、

(今、読むべき本なのではびっくり)

と、思いました。

内容は

まえがき (に始まり)

第1章  災害と疫病で読み解く聖書・ギリシア神話
流れ星旧約聖書やギリシア神話では災害や疫病にどう立ち向かったか

第2章   天変地異・予言で読み解く「古史古伝」
流れ星『 上記』でウガヤフキアエズ朝の謎が解ける
流れ星災害から読み解く『 竹内文書』
流れ星厄災から読み解く『 富士宮下文書』

第3章  災害・疫病で読み解く「古史古伝」
流れ星天変地異で読み解く『 契丹古伝』
流れ星疫病鎮めと病気治しで読み解く『 秀真伝』
流れ星津波から読み解く『 東日流外三郡誌』

ノストラダムスと予言獣

あとがきに代えて

です。ニコニコ


特に熱心に読んだ章は、
第2章の「古史古伝」の部分です。
82頁からの
新型コロナウイルスによる肺炎の世界的流行の最中、
日本では予言獣
「アマビエ」(近い将来の災厄を予言すると言う伝説的な生き物)が大いに話題となった。の章・・・
と、ここまでだったら普通かも、ですが、
ものすごいアマビエさん情報量で、
2004年、川崎市民ミュージアムの企画展でのフィギュア発売のはなし、
テレビアニメに登場したはなし。
全然知らなかったので面白いし、びっくりしました。

そして、230頁からの
ノストラダムスと予言獣
のくだりです。
著者は極めて冷静な文章で書いてますが、
この、ノストラダムスの大予言、
(聖徳太子の予言)
やらの本。
純粋素直、真面目に信じてしまった人たちの凶行で
無駄に大切な命を落としてしまった人がたくさんいたこと・・・
未だに刑務所で暮らしてる人がいること・・・
忘れてはならないと感じました。

この本から 何十冊も本ができそうなくらいの濃い!!内容でした。

それではまた明日ーーー爆笑


2020年の秋に世田谷で見かけた
「アマビエちゃん」です。

かわいいえーん


こんばんは、今日の本は

マンガ

スケラッコ・著
キラキラ平太郎に怖いものはないキラキラ


前編と後編です。

なぜこの本を読んだかと言うと、
家族が買ってきて置いてあったからです。

(マンガ大好きだから読ませてもらいましたおねがい)


前編の帯の裏側を読むと

「稲生平太郎は16歳。
高校へは行かずにお好み焼き店を営んでいる。
夏のある日から、平太郎の身の回りで様々な怪異が起こりはじめた。
毎日現れる妖怪達の目的は一体何なのだろう・・・
現在の広島県に実話として語り継がれる妖怪目撃譚『三次実録物語』を基に描く!!
巻末に原文も特別収録。」

私が声を出して
「さんじじつろくものがたり」
と読んでたら

【みよしですよ真顔

と読み方教えられました。

びっくり広島県の地名のようです。滝汗初めて知りました。

人の本なので汚しては悪いと思い、
カバー外し(読もうと)たら、





とてもかわいいお好み焼き屋さんの絵が出てきてほっこりラブラブ
(●´ω`●)ラブラブラブラブ

前編を読み終わり・・・

(;-ω-)ウーン

と思いました。

すぐに「後編」を読もうとパー手に取り



(後編の)帯の裏側を読むと

「稲生平太郎は16歳。
亡くなった両親が遺したお好み焼き店を一人で営んでいる。
夏のある日から毎日やってくるようになった妖怪たち。
怪異を楽しんですらいた平太郎だけど、
次第に周りの人たちの様子も変わっていって・・・
現在の広島県に実在した藩士が実話として記した、
一か月に及ぶ妖怪との交流体験記
『三次実録物語』現代版!!
原文も特別収録。」

と、前編の紹介とはかなり違う紹介文章になってました。
(また、)もし汚したら大変と思いカバー外したら、



今度はかわいい絵で(広島の?)お好み焼きの作り方が書いてありピンクハート
(●´ω`●)ニッコリしました。

(自分ではとても作れなさそうなお好み焼き・・・)

後編も読み終わり・・・

(;-ω-)ウーン

(;-ω-)ウーン

(;-ω-)ウーン

キラキラキラキラ(☆ω☆)ピカーピンクハートピンクハートキラキラキラキラ 

なんて素晴らしいマンガだろう!!とすごく感動しました。

出てくるキャラクター全員が個性的で誰が誰だか全員区別がつくびっくり!!
お好み焼き屋さんに食事しに来るお客さんでさえ個性があるのでわかりやすいですびっくり

「あんた何書いてんのプンプン?

と思われそうですが、
それ、とても大事で
よく年寄りが
おじいちゃんおばあちゃん最近の若者は全員同じ顔に見えて、誰が誰だか区別つかん!!
なんて言ってないですか?
私・・・
マンガ見て似てると誰が誰だかわからなくて集中出来なくなるのえーんワケワカラン

だけど この作品 見た目わかりやすいキャラクター達で(かわいいしキラキラ)
あっという間に物語りに入り込めました。
(やっぱ 紙の本っていいねニコニコ)
とても良いマンガなので
機会がありましたら是非お手に取って読んで見てくださいねイエローハーツ

ネタバレしたくないので、
ここまででお願いしまーーーす

\(^O^)/
こんばんは

今日も私が読んだ本のご紹介ですニコニコ



「日本人はどこから来たのか 」です。

著者は、国立科学博物館人類史研究グループ長の
キラキラ海部陽介氏キラキラです

表紙には「船を漕ぐ男性達」の写真。



裏表紙を見ると

『 最新研究から明らかになってきた意外な事実。
それは、最初の日本列島人が海に挑んだ航海者であったこと。
アフリカを旅立ち、広大なユーラシア大陸を横断し、その先の列島へとたどりついた3万年以上前の祖先たち。
彼らの大航海を再現し、
知られざる過去の実態を解き明かそうとする壮大な実験プロジェクトが、ついに始動した。』

( ´;゚;∀;゚;)!!

昔・・・人は船でこいで日本にきたのだ!!

実際に実験したの!?

すごいなー!!

と思いながら頁をめくり始めました。

原人類などの説明を経て

(原人・旧人の頭骨の特徴写真。
新人(ホモ・サピエンス)の頭骨の特徴写真は見る価値ありです)

そして、いよいよ
第11章から

ついに始動した
「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」
の詳細が書いてありました。

大木を切り倒し、くり抜いた丸太船を作るところを読み、
先ごろ(日テレ)所さんの目がテン!で放送されてた

「人類はこう作った!縄文時代の船を再現」
の回を思い出しました。
良い本でした。

巻末に航海プロジェクトを応援してください。のお知らせがありました。

「3万年前の航海」で検索すると
公式ホームページがあるそうですおねがい