週明けの月曜日。受付開始時間を待ちがん拠点病院へ電話をした。
紹介状の有無、受けたい診療科、指名の先生を聞かれる。
Kクリニックからの紹介状の封筒に先生の名前があったので伝えると
「では4月11日の午後でご予約お取りします」
とのこと… 一週間後ですか…。
がん拠点病院ってどこもメチャ混みみたいね。まぁ2人に1人ががんになるとか言ってる時代だし当然か。
などなどと思いながらもどうしようもないのでそこで予約し電話を切る。
何か一区切り付いたなと感じた。
ここまで、自覚してからがん拠点病院に辿り着くまでを振り返ると。
自覚 1月下旬 →Tクリニック 2月頭 →Kクリニック 3月中旬 →がん拠点 4月中旬
も時間を浪費した。この期間、精神状態も悪くて睡眠障害になったり、体調崩しまくったりした。
ここで学んだことは
・個人医院、町医者だと検査、診断に時間が掛かる。
・結局のところがん拠点に行かないと何も始まらない。
・地域医療の思想だと個人医院→拠点病院が推奨されているけど守ると時間が掛かる。
これが原因で玉の異常を自覚してから2ヶ月が経過してしまった。
精巣腫瘍を調べていくと『進行が早く迅速な処置が必要』なんて記述も良く見る。
だからこのペースで本当に大丈夫なのかな?とちょっと不安になってたりする。
【 以下教訓 】
もし玉が腫れたら最初っから拠点病院行っとけ
この2ヶ月で病状が進行してステージが進んでいる可能性も十分有ると思う。
地域医療のルールとか気にして町医者から受診を始めると人によっては後悔が出ると思う。
何でもかんでもすぐ大病院に行くのは勧められないけどこの病気の疑いがあったら迷わず拠点、大病院に行くのをお勧めする。
たかが2,3千円増しで速く正確な診断ができるなら安いと思う。
あと、病院で金玉見せるの恥ずかしいとか思ってる人。
あっちはプロ。金玉なんて山ほど見ていて何も感じない。だからこっちも気にすんな。
恥ずかしいから医者に行きたくない。ってアホかと。手遅れると普通に死にますよ。
ネットで調べるのは病院に行ってから。
ネットで調べて自分は軽い病状だって思い込んで病院に行くのが遅れる人も出ると思う。
まずは医者に行っとけ。その後にネットで情報収集して正しい知識を付けよう。
いくら調べても病気が治ることは有りません。病院行って、診断されて、治療しない限り治りません。
ってことで俺の反省と後輩達へのアドバイスでした。