こんにちわ。めがです。

いよいよ明日から相場が再開します。
現在、現物株などのポジションを持っておられる方など、
心配で仕方ない方も多いかと思われます。

参考になりますかどうかわかりませんが、
過去の大震災後の相場の動きについて、
データがありますので、ご報告いたします。



■1995年1月17日(火曜日)阪神淡路大震災

 発生当時、それほど大きな混乱はありませんでした。
しかし、次第に惨事が詳細になり、投資家やファンドなど市場が地震の深刻さ
を認識したのは、週明け23日の月曜日でした。

1月 23日の日経平均は-1054.73円の暴落で、それをきっかけに、下落トレンド
となり76日たった1995年4月3日には日経平均は
19,331 円から15,381円まで下落し、-20.4%の下落となっております。

■2007年7月16日(日曜日)新潟県中越沖地震

発生当時はそれほど変化はありませんでした。
翌営業日の 17日(月曜日)-21円、 18日(火曜日)-202円と下落後、上昇
したり下落したりでその週は安定していましたが、翌週より、下げ幅を大きく
し、8月17日の日経平均は-874円で当時時点で今世紀2番目の暴落を記録しまし
た。(これは、アメリカ市場に関連することもありましたが)

一ヶ月で、株価は18,238円から15,273円まで下落し、-16.26%の下落を記録し
ております。この時の下落の原因は、短期間で118円から114円への急激な円高
になり輸出関連銘柄の下落によるものです。

■共通の事項

この二つの事例で共通しているのは、為替(円高)です。
地震が起きて、日本経済がダメージ受ければ、円が売られて、円安になると思
いますが実際はその反対に動きました。

それは、保険の支払いなどに伴う
「米欧の再保険会社が日本の保険会社に保険金を支払うのに際し多額の円買い・
ドル売りが生じる」円買による円高と
日本の投資家が外貨建て海外資産の本国送金(リパトリエーション)による円
買い・ドル売りが行われ、急激な為替変動が生じたことです。

1995年4月16日の戦後初の円高79.75円を記録し、2007年も122円台から114円台
の円高を記録しています。
今回、そのような傾向になるかどうかはわかりませんが、仮にそのような動き
になったとしても、そのスピードはどの程度であるかは正直だれにもわかりま
せんし、予想しても意味がないと思います。
少なくともそのような動きがあった時に、ご自分はどの程度のリスクがあるの
か、その場合に許容できるのかどうかを、冷静に判断することが必要であると
考えられます。

■先週末の市場の動き

2011年3月11日(金)のアメリカ市場では、ドル円は81円80銭台で終わり、既に
1円程度の円高になっています。

日経平均先物の終値は9975円で、11日の日経平均終値から-300円安くなってい
ます。

最近は特に、情報化は進んでおりますので、世界市場の動きは早く激しい値動
きなども予想されます。

”値ごろ感”などという安易な買い下がりや、デイトレまがいな事で利益を出
せるほど、市場は甘くないと思います。

特に、自信のないかたは、静観する事がよいかもしれません。

ただし、現時点でポジションを持っている場合は、現時点でのロスカットポイ
ントを決める、または、戻りでの決済(損があっても戻りで決済)などを事前
に決めておくことと、決めたらそれを事前に注文(逆指値、指値)で設定して
おくことですが重要です。
後は、市場が答えを出してくれますので、それを素直に受け入れるだけになる
のだと思います。

相場が落ち着けば、また、自信あるルールや信用しているシグナルでしっかり
運用できればよいと思います。しかし、このような数年に一度しかない状況で
ギャンブルをしないような心掛けがよろしいかと思います。

あくまでもご自分で責任をとれる範囲で、何をすべきかをお考えいただければ
と存じます。

ご参考になれば幸いです。

でわでわ。