12月5日
この日は私の人生で一番苦しくて、悔しくて、悲しい日。
6年前の12月5日
私の3歳年上の兄が亡くなりました。
父や母も亡くしていた私のとっては唯一の親族。
6年付き合った彼女とやっと結婚できた6日後に・・バイク事故でした。
兄の奥さんから連絡が入り、病院に行くと特に何の説明もなく2時間くらい待たされました。
待たされるということは何かしらの治療を受けているのだろうと思っていました。
下手したら植物状態になるのかも・・後遺症が残るのかも・・なるべく最悪のことは考えないように考えないように・・
しばらくして先生に呼ばれ、奥さんと私と奥さんのお父さんの3人で話を聞きました。
今となっては何を説明されたのかもまったく覚えてないけど、先生に案内された部屋には動かなくなった兄の姿がありました。
その時の私の感情は「結婚したばっかりでなにやっとん?」「なんでなん?」悲しさと怒りと情けなさが入り混じってた気がします。奥さんや奥さんの親御さんに申し訳ない。そんな気持ちもありました。
「死ぬならお兄ちゃんじゃなくて私だろ!」そうも思いました。
頭もよく、誠実で穏やかな兄
親に迷惑をかけてばかりだった私とは真逆のとても清らかな人でした。
ただただ真面目に生きてきた兄が結婚した6日後にこの世を去るなんて、神様なんていないんだなって思いました。
事故した瞬間、奥さんの事を考えただろう、死にたくないと思っただろう
そんなことを想像すると心が張り裂けそうでした。
「恐らく即死」 のちに先生から聞いたこの言葉に少しだけ救われたことも覚えています。
苦しい時間が短くて良かったと。
兄が亡くなるまでに私は母と祖父と父の死を経験していましたが
兄の死は一番辛かった。
親が先にこの世からいなくなることはある程度想像できても兄の死は予想外
結婚式で幸せそうに笑う兄を見て、ほんとに嬉しかったし
甥っ子か姪っ子がいつか生まれること、兄の子供と私の子供たちが一緒に遊ぶ日を楽しみにしていました。
先に兄がいなくなるとしても、それはまだまだ遠い未来のことだろうと。。
6年前のことだけど、この出来事は今でも全く消化できず、今もキーボードをたたきながら
鼻の奥が何度もツーンって痛くなって涙がこぼれそうになっています。
兄が事故にあった時間に空を見ると今年もやっぱり胸が苦しくなりました。
このことをブログに書くか 少し悩みましたが
明日が当たり前にくるわけじゃない、当たり前にそばにいる人と当たり前にまた会えるわけじゃない
そんなことを伝えたかったので書いてみました。
兄の死で私は色んな事に気づかされ この後モラハラ旦那との離婚を決意するのですが
それはまた改めて書きますね。
私は兄の分まで幸せに
たとえば明日死んでしまっても後悔しない生き方をしようと思います。
