皆さんこんばんは。
今日もお付き合いいただき
有り難う御座います。
今日は、
「腰椎穿刺(ようついせんし)」 と
「髄腔内注射(ずいくうないちゅうしゃ)」を
行います。
脳脊髄液にATL細胞がいないかどうかを
調べるために注射器で脊髄液を直接採取し、
更にそこに抗がん剤を注入すると言う、
なんとも恐ろしい処置です。
朝9:00に病院に到着し、
手続きを済ませて病棟へ。
まず採血してその結果を待って、
午後から処置室に呼ばれました。
ベットに横たわりエビのように
体を丸めて局所麻酔。
そして針を腰椎の間にズブズブっと
刺していきます。
途中で腰の辺りがズッキーン。
い、痛い。
仕切り直してさらに奥まで刺し進めて
いくと、今度は右足が足先まで
ビリビリーッ。
で、電気が走った。
もう一度仕切り直して
やっと奥の脊髄腔まで針が到達。
しばらくゆっくりと脊髄液を採取して、
最後に抗がん剤を注入。
すると、
今度は横向きで下側になっている
右足全体にドーンと鈍痛。
これもなかなかきつい。
ゆっくり仰向けになると
その鈍痛はすぐに治まりました。
過去に同じ処置を行なった時は
なんともなかったんですが、
今回は痛かったー。
先週受けた脳のMRI検査と、
今回の脊髄液の検査と合わせて
厳重な検査と予防を行ないます。
裏を返すと、もし、脳や脊髄液内に
ATL細胞の浸潤があると結構まずい
ということでしょうか。
なんとか無事終わり、
ベットで安静にした後
予定通り夕方退院となりました。
明日から毎日夕方仕事を早上がりしての
放射線治療通院が始まります。
色々心配事もありますが、
うだうだせずに、仕事も治療も
シャキッとやろうと思っています。
今日の病棟は11階でした
今日も一日お疲れ様でした。
皆さん、頑張りましょう。