皆さんこんばんは。

今日もお付き合いいただき

有り難う御座います。


再発からの数週間を振り返ります。



7月23日 東京の病院へ



前回の通院検査から約2週間。


皮膚生検の結果と今後の治療方針の見解

を聞くために東京の病院へ来ました。


2週間しか経っていませんが、

一応血液検査必要最小限 2本採取。

(いつもは12~13本)


前回の皮膚生検の結果は、

皮膚組織内にATL細胞が認められ、

やはり再発で間違いなし。


血液は前回と変わらず、各成分、腫瘍

マーカーともに基準値内正常値で、

血液内に異常リンパ球は認められない。


左腕の皮疹も特に変化なし。


ということで、

急を要するような変化はありません。


さて、今後の治療の方針は。 


A4 1枚に簡潔にまとめられた説明書に

そって、一つ一つ説明していただきました。


と言っても、

ATLの再発に対して効果的な標準治療が

確立されているわけではありません。


大きく分けて4種類。


① 放射線治療

  皮疹の局所腫瘍抑制


② 抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)投薬

  腫瘍抑制全身療法 


③ドナーリンパ球輸注

  GVL効果再強化(自己免疫力強化)


④ 2回目の造血幹細胞移植

  文字通り(自己免疫力再構築)


①②は、ATL細胞が増えないように

抑制する科学療法、直接療法。


③④は、自己免疫力によりATL細胞を叩く

根本治療。

ただし、合併症やGVHDなどの重大な

リスクを伴い、特に2回目の移植は

1回目よりリスクが増大するし、

ことATLでの2回移植の実績は

非常に少ない。


優先的に行うべき治療は

①放射線治療か②抗がん剤服薬の

いずれかとの見解です。


今日聞いた限りでは、自分としては

③ドナーリンパ球輸注の積極治療に

臨めればと思いましたが、

この場で決められるわけもありません。


今日の見解を持ち帰って

しっかり考える時間が必要です。



東京の空



今日も一日お疲れ様でした。

皆さん、頑張りましょう。