皆さんこんばんは。
今日もお付き合いいただき
有り難う御座います。
前々回、
成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)
の前に患った
「アテローム血栓性脳梗塞」
の "前触れ" の話をしたので、
今回はついでに、
その後の治療の話です。
7年も前の出来事ですよ。
一時的に左半身の麻痺・脱力が出て、
しばらくすると回復する
「一過性脳虚血発作」→MRI検査→即入院
の経過を経て、まずは、
血管内の血栓を溶かす薬(名前は分からない)
の点滴治療が始まりました。
ただひたすら毎日この点滴を
続ける地道な入院です。
薬の進歩なのでしょうか、
最近は血管手術をしなくとも、
この点滴治療で良くなる方が
増えていると聞きました。
しかし私の場合、
様子を見るために一時休薬すると、
又軽い「一過性脳虚血発作」が出てしまい、
最終判断として、
血流確保のための
脳血管バイパス手術が必要
との結論に至りました。
その手術自体は多くの症例と
実績のある術式だったのですが、
一応他の病院の見解を聞くために
(気持ち的な悪あがきとも取れるが)
セカンドオピニオンも受けて、
納得した上で、手術をすることに。
実績のある手術とはいえ、
側頭部の頭蓋骨に穴を開けて
一部を切り外し、
頭蓋骨の外の血管を中の狭窄患部の
先の血管に繋ぎ合わせる
という手術なので、
ビビりながら手術日を迎えたのを
思い出します。
だって、患者向けの手術説明書の文面に
「頭蓋骨にドリルを用いて窓をつくります」
と、恐ろしいことをしっかりリアルに
書いてあるもんだから。。。
もうちょっと、
ソフトに書いてくれればいいのに。。。
今日も一日お疲れ様でした。
明日も頑張って行きましょう。