皆さんおはようございます。
今日もお付き合いいただき
有り難う御座います。
成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)の
根治を目指す唯一の治療方法は、
「造血幹細胞移植」です。
そして、その「幹細胞」を譲って
いただくドナーは、
①血縁者
②非血縁者(骨髄バンク)
③臍帯血(赤ちゃんの臍の緒)
のいずれかになります。
私の場合、②骨髄バンクの非血縁者
ドナーさんに恵まれて、今こうやって
ブログを書くことが出来ています。
何度か言ってきましたが、そこには
とにかく「感謝」しかありません。
そして、移植を受けた私達には、
その想いをドナーさんに伝える
方法が一つだけ許されています。
移植から2年以内に2回だけ、
手紙を書くことが出来るんです。
その手紙にしたためることが出来る
内容にはルールがあり、
氏名、年齢、居住地などの個人が
特定される情報はNGだし、
病名や移植後の具体的な経過を
詳しく書くこともNGです。
骨髄バンクで中身をチェックした上で
ドナーさんへ取り次いでもらうことに
なっています。
感謝の気持ちだけを伝えるための手紙です。
私も1回目の手紙はすでに送らせて
いただきました。
このまま順調に経過して、
来年迎える移植から2年後に
2回目の手紙で、
ドナーさんにまた良い報告を
することを目標に
やって行きたいと思います。
空高く気持ちよさそうに飛んでるが
鳥たちもきっと暑いんだろう
皆さん暑さに気をつけて
良いお盆休みをお過ごし下さい。