皆さんおはようございます。
今日もお付き合いいただき
有り難う御座います。
移植治療を終えて社会復帰後、
しばらくは東京の病院に月一回
通院しながら検査&経過観察を
継続しますが、
並行して三重のかかりつけ大学病院にも、
2ヶ月に1回通うことになっています。
今日はその三重の大学病院の通院です。
採血を終えて診察室に入ります。
血液検査の結果は特に問題なく、
首、脇、股関節のリンパ節の触診も
異常なし。
いつものようにまずまず良好です。
体調などの問診をしながら、
東京での造血幹細胞移植の
時に取り入れた、
移植後GVHDを抑制するための
臨床試験(エンドキサン)の
話になりました。
「良好に推移している○○さんの
その結果が、今後の標準治療化に
繋がるかもしれませんね」
と言われて、
メッチャ嬉しかった〜。
成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)は、
医療先進国ではほぼ日本でしか
症例がない地域性のある希少な病気で、
それが故になかなか治療実績が
上がらない難しい病気です。
そのほんの一部分でも自分の
臨床試験結果が活用され、
これからこの病気と闘う方々に
少しでも力になれるなら、
こんな嬉しいことは
ほんっとに ありません。
今日も一日頑張って行きましょう。
