皆さんこんばんは。

今日もお付き合いいただき

有り難う御座います。



幹細胞移植を受けた私達は、

移植日又は生着日、

つまりドナーの力を借りて命を

繋いでもらったその日を

「セカンドバースデイ」

と呼んで大切にします。


入院していた時の看護師さんによると、

移植日を選ぶ方が多いそうですが、

私は、移植後初めて自分の血液中に

好中球(白血球の一種)が生まれた

"生着日" を「セカンドバースデイ」

としました。


「赤血球の群れの中にぽつんと

たたずむ、たった1個の紫色の

薄膜に包まれた卵のような

好中球」


の顕微鏡写真を見て、

病室で一人感涙したあの日です。





あれから間も無く一年が経とうとしています。


命が繋がったことに安堵し、

ドナーさんに感謝したあの時を思い出すと、

今でもウルウルしてしまいます🥹


一年一年「ほんとの誕生日」と

「第二の誕生日」を積み重ねることが

出来るように、

しっかり生きていこう。



2倍歳をとって、老け込まないように

気をつけなければ。





ここにしっかりと

「セカンドバースディ」

を刻んでいます




今週もお疲れ様でした。

良い週末を。