皆さんこんばんは。
今日もお付き合いいただき
有り難う御座います。
今日明日と検査のための入院。
今回の検査入院は、
⚫︎骨髄穿刺(マルク)
骨髄を採取して腫瘍細胞の有無診断
⚫︎生検
首のリンパ節病変組織を採取して
腫瘍細胞の有無診断
の2検査となります。
10:00に病院に到着し入院の
事務手続きを終えて病棟へ。
ベットが空いてなかったのでしょうか、
造血幹細胞移植科とは別の病棟へ
の入院となりました。
11:00 採血
12:00 骨髄穿刺(マルク)
ベットにうつ伏せになり、局部麻酔
をして腰の骨に穿刺針を刺し、
骨髄液を採取します。
強い痛みはありませんが、
針が骨を貫通する時の圧迫感
(結構強く押される)や、
骨の中からシリンジ(注射器)で
骨髄液を吸い出される感覚は、
何度やっても気持ちの良いもの
ではありません。
16:00 生検
ストレッチャーに乗せられ、生検を
行なうIVRセンターまで移動。
エコー(超音波)にてターゲットとなる
首の病変を主治医とIVRの医師が確認し、
首から上に保護シートを被せられて
処置スタート。
まずは右側から局所麻酔。
採取用の針を患部に刺し、
その針先とターゲットの位置を
エコー画像で確認しながら、
ゴニョゴニョ、グリグリ、そして
パチンという音と共に組織採取。
(見えないのでどういう仕組みかは
わかりません、、、)
それを右2回、左2回繰り返し、
約40分の処置は終了しました。
ターゲットが小さいため
心配しましたが、組織は上手く
採取出来たようです。
処置自体は、
麻酔の時に少しチクッとするのと、
針先のゴニョゴニョが変な感じな
だけで、大きな痛みはありません。
処置が終わる頃には、なんだか
ボーッとしながら、
ストレッチャーで病室まで運ばれ、
患部を圧迫して2時間の安静。
これで今日の検査は予定通り完了で、
明日の朝退院です。
結果が出るまで1週間程かかるようで、
それまでモヤモヤするけど仕方ない。
どうか、良い結果が出ますように。
IVR
IVRはインターベンショナル・ラジオロジー
(Interventional Radiology)の略※。
画像下治療という和名があり、
X線透視やCTなどの画像で
体の中を見ながらカテーテルや針を
使って行う治療。
内視鏡を用いて同様の治療を行う
内視鏡インターベンションも、
必要に応じてX線透視やCTなど
各種の画像を組み合わせて行う
こともある。
いずれも、低侵襲であるため 体への
負担が少なく、また、迅速性が高く、
治療の結果としての効果がすぐに
現れるのが特徴。
※国際的な略称はIR
首の生検処置後
患部圧迫と2時間の安静
お腹減った
今日も一日お疲れ様でした。
明日も頑張って行きましょう。