皆さんこんばんは。

今日もお付き合いいただき

有り難う御座います。



今日は、

腰椎穿刺(ようついせんし)、

髄腔内注射(ずいくうないちゅうしゃ)を

行ないました。


そのお話。



脳と脊髄は、頭蓋骨と椎骨(背骨)

中にある脳脊髄液に

保護されて(浮いて)います。


ATLなどの血液がんを発症すると、

がん細胞が脳脊髄液中に浸潤する

ことがあるため、

脳脊髄液を採取検査し、さらに、

治療および予防のために

そこに抗がん剤を投与します。


ベットに背中を丸めて横になった

状態で局所麻酔し、

腰のど真ん中の腰椎と腰椎の間から

をブスリ。(腰椎穿刺)


ポタポタとゆっくり出てくる

脳脊髄液を5くらいかけて採取。


そして抗がん剤を注入します。

(髄腔内注射)


上手にやっていただいて、

麻酔の時と穿刺の時にほんの

ちょっとだけチクッとした以外は

無痛で、楽勝楽勝。


と、平静を装っていましたが、

終わった後は脇汗びっしょり。😅


採取した脳脊髄液は

綺麗な透明でした。😊


勝手に健康そうに見えましたが。


終わった後は抗がん剤が頭まで

しっかり周るように、枕を使わずに

横になって1時間安静。


よくある頭痛や痺れなどの

一時的症状もなく無事終了しました。


文字通り、骨の髄まで

治療してもらってます。


後は、採取した脳脊髄液の

検査結果を待ちながら、

化学療法を継続します。


悪いやつが出て来ませんように🙏




 世の中新緑真盛り!

 九州阿蘇のバイクツーリングなんか

 最高やろな〜。



※ 治療に関する方法や診断・方針など、

 私なりの解釈で書いています。

 医学的に正しくない表現や間違った

 解釈が含まれているかもしれません

 ので、悪しからず御了承下さい。



今日も一日お疲れ様でした。

皆さん、ゴールデンウィークを

思いっきりエンジョイしましょう!