今日は、抗がん剤投与2回目の後の
肺炎の時に行なった、気管支鏡検査の話。
気管支鏡検査は、胃カメラほど簡単では
ないようで、麻酔により眠った状態で
行なわれます。
なので、「今から眠くなりますよ〜」と
言われたら、
次の瞬間もう終わっています。
口から内視鏡を肺まで入れて、観察したり、
組織を切り取って採取したりするわけ
ですが、私の場合、血液サラサラ薬を
常用しているので、出血の恐れのある
直接的な採取は避けたいところ。
方法としては、肺の中を内視鏡先端の
管から出る液で洗浄し、
その洗浄液を内視鏡先端の別の管で
回収する事で、そこに含まれる
"発生源"(カビ・細菌・ウィルス・薬など)を
採取する、という方法が取られました。
なんか、凄いですよね。
採取した"発生源"は、培養して調べる
ので少し時間が掛かりますが、
カビ・細菌・ウィルスの類の外的感染源は
見つかりませんでした。
となると、残る可能性は"薬"という事に
なりそうです。
白血球が下がり免疫力の落ちた
状況下では、場合によっては治療薬
でさえ炎症の原因となりうるという
事のようです。
たくさんの薬を服用・投与しているため、
原因となった薬の確定は難しいですが、
次回から、時系列的に可能性がある
薬の種類を替えて様子を見ながら
治療を進めることになりそうです。
気管支鏡検査後、発熱したり気分が
悪くなる方も多いようですが、
私は何ともありませんでした。
逆に、良く眠れました〜。
義兄のお母さんが折ってくれました。
自身のがん治療の時に千羽鶴をいただき
力になった経験から、少しでも私の力に
なればと。
何か、人の心の繋がりのようなものを
感じ心に染みます。
本当に有り難う御座います。
※治療に関する方法や診断、方針など、
私の解釈による表現で書いています。
医学的に正しくない表現が含まれて
いるかもしれませんので、悪しからず
御了承下さい。
今日も一日お疲れ様でした。
皆さん良い週末を!