今では日本のメタラーの多くにその名を知られているARCH ENEMYですが、
創設者のマイケル・アモットはパーマネントな活動をするバンドではなく
自身の一プロジェクトとして考えていました。
1stアルバムをリリースした後、CATHEDRALのゲストとして行った来日公演で手応えを感じたマイケルは
ARCH ENEMYの活動を本格化させようと考えを改めます。
その1stアルバム「BLACK EARTH」はマイケル・アモットとCARNAGE時代の僚友ヨハン・リーヴァ(Ba&Vo)、
マイケルの弟にしてリリース当時若干19歳のクリストファー・アモット(Gt)、
AT THE GATESや元THE HAUNTEDのエイドリアン・アーランドソンを兄に持つダニエル・アーランドソン(Dr)
というメンバーでレコーディングされました。
チューニングは2音半下げ、基本はデス・スラッシュメタルでありながらメロディックなツインリードが、
あるいはメロディックなギターソロが切り込んでくるというスタイルは他のメロデスバンドとは一線を画していました。
初期のARCH ENEMYはメロデスにはありがちではないブルータルさを持っていました。
『Bury Me An Angel』はこのスタイルの代表格にして名曲。
マイケルとクリスのギターのスタイルはマイケル・シェンカーとイングヴェイに例えられます。
マイケルのソロは哀愁に溢れ、クリスのプレイはテクニカルというわかりやすい違いがあるためです。
2nd「STIGMATA」も1st同様のブルータルさを持ったアルバムです。
このアルバムではヨハンはボーカルに専念しています。
3rd「BURNING BRIDGES」でのメンバーはヨハン、マイケル、クリス、シャーリー・ダンジェロ(Ba)、ダニエルと
ヨハン以外は現在のメンバーと同じです。
2nd以前よりリフ自体がメロディックで『Dead Inside』や『Seed of Hate』にその変化が見られます。
『Silverwing』『Angelclaw』に至っては曲調そのものが以前では考えられなかったほどにクサいメロディに溢れてます。
クサいと言っても貶してるわけではないのであしからず。
EUROPEのカバー『Scream Of Anger』も秀逸。
このアルバムから低音域がカットされてサウンドがクリアになったことも特筆すべき点でしょう。
そしてもう一つ、ツアー中にチューニングを2音半下げから2音下げに変えています。
要するにキーが一つ上がった状態です。
それは来日公演を収録した「BURNING JAPAN LIVE 1999」にて確認できます。
これ以降、ライブもアルバムも2音下げチューニングで統一されます。
4thアルバム「WAGES OF SIN」ではARCH ENEMYにとって最大の変化が起こりました。
ヨハンに代わって加入したのはなんと女性ボーカルであるアンジェラ・ゴソウ。
女性ボーカルが加入したというニュースを聞いてもラジオで4thアルバムの曲を聴いても当時は信じられませんでしたが、
BURRN!誌上に本人の顔が出てきてやっと信じる気になりました。
このアルバムになると初期のような低音ゴリゴリのリフは鳴りを潜め、
バッキングのギターにメロディが感じられるようになります。
それでも全体を通して緊張感に溢れており、リズムにメリハリのある『Enemy Within』、
MEGADETHの『HANGAR 18』を連想させるイントロで始まる『Burning Angel』、
ギターリフの音の上昇と2バスの突進力が素晴らしい『Ravenous』など名曲の多い作品です。
また、アンジェラが加入したことでライブパフォーマンスが格段にカッコよくなりバンドの次元を引き上げたと言えます。
ここからはかなり個人的な評価ですが、5thアルバム「Anthems Of Rebellion」、6thアルバム「Doomsday Machine」、
どちらもイマイチな内容だと思ってます。
6thの『Machtkampf』は好きですが、ライブの定番曲以外はうーん、という印象です
一時期バンドを脱退していたクリスが戻って制作された7th「Rise Of The Tyrant」は
前2作で外れた路線を元に戻した曲作りをしています。
セルフカバーの「The Root Of All Evil」ですが、これは昔からのファンは聴かない方が良いです。
自分は、音が軽くて遅くてアレンジがイマイチ、と感じてしまいました。
とまあ批判めいたことも書きましたがオールドファンの戯言と聞き流していただければ幸いです。
自分は今でこそブラックメタルも聴けますがARCH ENEMYやIN FLAMESなどのメロデス勢がいなければ
そういう下地は出来ていなかったと思います。
エクストリームなメタルへの入口になったという意味でも彼らの功績は大きいでしょう。
創設者のマイケル・アモットはパーマネントな活動をするバンドではなく
自身の一プロジェクトとして考えていました。
1stアルバムをリリースした後、CATHEDRALのゲストとして行った来日公演で手応えを感じたマイケルは
ARCH ENEMYの活動を本格化させようと考えを改めます。
その1stアルバム「BLACK EARTH」はマイケル・アモットとCARNAGE時代の僚友ヨハン・リーヴァ(Ba&Vo)、
マイケルの弟にしてリリース当時若干19歳のクリストファー・アモット(Gt)、
AT THE GATESや元THE HAUNTEDのエイドリアン・アーランドソンを兄に持つダニエル・アーランドソン(Dr)
というメンバーでレコーディングされました。
チューニングは2音半下げ、基本はデス・スラッシュメタルでありながらメロディックなツインリードが、
あるいはメロディックなギターソロが切り込んでくるというスタイルは他のメロデスバンドとは一線を画していました。
初期のARCH ENEMYはメロデスにはありがちではないブルータルさを持っていました。
『Bury Me An Angel』はこのスタイルの代表格にして名曲。
マイケルとクリスのギターのスタイルはマイケル・シェンカーとイングヴェイに例えられます。
マイケルのソロは哀愁に溢れ、クリスのプレイはテクニカルというわかりやすい違いがあるためです。
2nd「STIGMATA」も1st同様のブルータルさを持ったアルバムです。
このアルバムではヨハンはボーカルに専念しています。
3rd「BURNING BRIDGES」でのメンバーはヨハン、マイケル、クリス、シャーリー・ダンジェロ(Ba)、ダニエルと
ヨハン以外は現在のメンバーと同じです。
2nd以前よりリフ自体がメロディックで『Dead Inside』や『Seed of Hate』にその変化が見られます。
『Silverwing』『Angelclaw』に至っては曲調そのものが以前では考えられなかったほどにクサいメロディに溢れてます。
クサいと言っても貶してるわけではないのであしからず。
EUROPEのカバー『Scream Of Anger』も秀逸。
このアルバムから低音域がカットされてサウンドがクリアになったことも特筆すべき点でしょう。
そしてもう一つ、ツアー中にチューニングを2音半下げから2音下げに変えています。
要するにキーが一つ上がった状態です。
それは来日公演を収録した「BURNING JAPAN LIVE 1999」にて確認できます。
これ以降、ライブもアルバムも2音下げチューニングで統一されます。
4thアルバム「WAGES OF SIN」ではARCH ENEMYにとって最大の変化が起こりました。
ヨハンに代わって加入したのはなんと女性ボーカルであるアンジェラ・ゴソウ。
女性ボーカルが加入したというニュースを聞いてもラジオで4thアルバムの曲を聴いても当時は信じられませんでしたが、
BURRN!誌上に本人の顔が出てきてやっと信じる気になりました。
このアルバムになると初期のような低音ゴリゴリのリフは鳴りを潜め、
バッキングのギターにメロディが感じられるようになります。
それでも全体を通して緊張感に溢れており、リズムにメリハリのある『Enemy Within』、
MEGADETHの『HANGAR 18』を連想させるイントロで始まる『Burning Angel』、
ギターリフの音の上昇と2バスの突進力が素晴らしい『Ravenous』など名曲の多い作品です。
また、アンジェラが加入したことでライブパフォーマンスが格段にカッコよくなりバンドの次元を引き上げたと言えます。
ここからはかなり個人的な評価ですが、5thアルバム「Anthems Of Rebellion」、6thアルバム「Doomsday Machine」、
どちらもイマイチな内容だと思ってます。
6thの『Machtkampf』は好きですが、ライブの定番曲以外はうーん、という印象です
一時期バンドを脱退していたクリスが戻って制作された7th「Rise Of The Tyrant」は
前2作で外れた路線を元に戻した曲作りをしています。
セルフカバーの「The Root Of All Evil」ですが、これは昔からのファンは聴かない方が良いです。
自分は、音が軽くて遅くてアレンジがイマイチ、と感じてしまいました。
とまあ批判めいたことも書きましたがオールドファンの戯言と聞き流していただければ幸いです。
自分は今でこそブラックメタルも聴けますがARCH ENEMYやIN FLAMESなどのメロデス勢がいなければ
そういう下地は出来ていなかったと思います。
エクストリームなメタルへの入口になったという意味でも彼らの功績は大きいでしょう。