私が競技ダンスを始めてから、初めての公式戦に出たときの事を
書いておきます。
その前に千葉県のアマ協主催のサークル単位の団体戦と個人戦
は何度か出ていました。
プロ団体主催の競技会は、昭和61年秋の、北関東支局の全千葉
大会が、地元で出来たばかりの松戸市常盤平体育館でこけら落とし
のかたちで開催されたのです。
競技サークル仲間は挙って参加表明したのでした。
私もダンス始めて2年でしたけど、その勢いに押されて出ることにした。
勿論ノービス戦だ。種目はワルツとタンゴだ。
早速それまで行ってた松戸駅前のKダンスに行ったけど、それまで習って
いた先生でなく経営者のN先生にお願いした。良くできたよねそんな事を
N先生はベーシックも基本しか教えてくれない。例えばタンゴだと、2ウォーク
リンク、プロムナード、バックコルテだけを、長い時間をかけてやらされる。
嫌になって、チェスを入れてみたら駄目よ!そんなのいいからもっと大事な
事をやりなさい!と言われてカップルレッスンなのに、殆ど私の個人レッスン
の様になって来た。
ワルツにいたっては、ナチュラルターン、リバースターン、ホイスクシャッセ
スピンターンだけだ。オーバーターニングロック等使わせて貰えない。
なんか面白くなかった。試合に出たら当然一次予選落ちだと思っていたけど、
なんと三次予選迄いけたよ
同じサークルのもっと古株の上手な人が一次で落ちている...
サークルでは色々と教えて頂いているのに、勝負の世界は残酷だ。 続く