私が今のダンスを始める時は、会社の近くのダンスサークルに
入会したのですが、その頃は戦後2度目のダンスブームの到来
と言われていました。
1度目はダンスホールの時代で、その時はダンスサークルの時代
と言われていました。昭和59年の時です。
その年の6月から、NHKで趣味講座レッツダンスが始まりまして、
ブームに拍車がかかりました。
私は松戸伊勢丹にいた時に、同僚4人連れてサークル見学に
行って、その時に見学のつもりが、男性4人で行ったので逆に
興味深く見学されたようだった。とは以前にブログに書きました。
その時は自由練習の時間で、何人かが踊っていたのですが、
私の知ってるマンボ、ボックスルンバなど踊っている人は誰も
いなかった。ワルツ、タンゴ、サンバ等高度な踊りで、目が点に!
その中に一人知った顔がいた!婦人服売場の女性が踊っていた。
上手だった、その時は踊ってるだけで上手に見えたのかも知れないが。
それから同僚と二人して入会したのだけれど、同じ店内でも機会が
あればやってみたいと思っている女性もいた様で、何人かが私のいた
売場に私達を見学に来たようだった。
お客様を、店内の喫茶にお誘いして商談していた時でも、覗かれていた
時もあった。ダンスを始めただけで、随分と注目されている様だった。
サークルにいた女性が、その時は一人だけだったけど、同じ職場から
入会してきたので嬉しかったのか、皆に言いふらしている様だった...
貴方は若いから、こんな踊りなんかはすぐに覚えちゃうわよ
と言ってもらえた。まだまだ若い30代だったからね~ 続く