熱いぜ、ヒップホップ。 | スマイルはタダ・・・

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シンガー・ソングライター、
「堪忍」のブログです。
ライブ情報や聞いた音楽、カメラ関連や
考えたことなど。


 どうも。堪忍です。

 突然ながら今週末12月22日(日)、高崎駅でストリートライブが決定いたしました。
詳細はブログの最後に載せてありますので、
お近くの方、是非是非応援に来ていただけたら嬉しいです!


 さて、今回は全体的に、リスナーとして最近聞いてる音楽について。


【 マイブーム は Hip-Hopだ! 】
 最近改めて、
今の自分のブームはヒップホップである、と確信いたしました。
同時に、アコースティックなポップ・サウンドへの大好きさも健在なのですが。
今回はそんな2つの音楽について。

 なぜ、そんなことを思ったかと言えば、
きっかけは、先日disk unionに行った時のこと。

 そこでは当然、HipHopの棚を見るわけですが、
同時に、店内で流れているオールド・スクールな(?)バンドサウンドを聞いていたのです。
そんなに嫌いなサウンドでは無いはずだったのですが、
「なんか、グッと来ないなぁ」と思いつつ、
結局、買ったCDも2枚ともヒップホップ・・・。
 薄く広くな堪忍にはありがちなことながら、
それほどディープなアーティストを聴きこんでいるわけではありません。
 しかし、有名ドコロを少しずつ聴いている状態とはいえ、
「こりゃぁ、やっぱりハマってるんだな」と再確認した瞬間でした。

【 最近 何買っただろう? 】

 改めて最近買ったCDを思い返してみると、
結構日本のヒップホップが多かったです。
後半にはアコースティックなサウンドのアーティストも・・・。

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 Smith-CN:「Kids To Big」

 後述のANARCHYの新譜「DGKA」に参加していて、
「お、この人格好良いなぁ」と思い、CDを購入。
 最近増えつつある、地元から発信するスタンスのようです。
ちなみにこの方は茨城県。
 個人的には人を喰ったような声の感じが、結構好き。
フローもクールだし、しばらくは聴きこむ予感です。



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 Q-Tip :「Kamaal the Abstract
 こちらは、今の私のヒップホップブームのきっかけともなった、
A Tribe Called Questがらみ、ということで、
安く見つけたのを買ってみました。
 聞いた感じは・・・・、微妙。
Lil Wayneの「Rebirth」もそうなのですが、
なぜ普通にバンド・サウンドを入れてしまったのか・・・。
ギターのリフからオルガン・ソロに至るまで、
格好悪い感じがするんですよねぇ。
 なのに、それとは対照的なほどかなり存在感のあるファットなクラップ(スネア?)の音。
ミスマッチ過ぎるよ、Tip・・・。
 やはり個人的にはATCQか・・・。

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 ANARCHY:「DGKA
 やっと手に入れたANARCHYのアルバム。
ANARCHYのフローは、
小綺麗に洗練された感じに敢えて抵抗するような、
そんな味があり、
時にそれはイメージ戦略にも思えちゃうのですが、
それでも聴きこむと耳に馴染む、というかハマっていく感じ。
リズムの外し方や、声の感じで好き嫌いは分かれるかもしれませんね。



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 Nujabes:「 spiritual state
 聞き所を選ぶサウンド、という印象。
あるところでは、なんかつまらないように思う一方で、
気持ちや場所がフィットすると、最高にクール。
 家で、良いスピーカーで音を楽しんだり、
ドライブ中の景色と共に味わったりすると、
その瞬間がとても美しくなる、そんなサウンド。



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 THA BLUE HERB:「STILLING STILL DREAMING
 O-nestのブッキングの磯田さんとお話しして以降、
音源を探していた北海道のヒップホップクルー、THA BLUE HERB。
今回の「STILLING STILL DREAMING」は1999年のアルバムで、
流通したものとしては最初のアルバムのようです。
 そのせいかちょっとサウンドが荒削り(?)な印象ですが、
「ライブで見たらすごいんだろうな」、という感じ。
そして何より、もっと最近の音源を聞いてみたいと思ったアーティスト。



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 Clare&the Reasons:「Movie
 Hip-Hopとは全く関係ないですが、
最近かなりのめり込んでいるバンド。
 静かな気持ちやしっぽりと泣きたい時などに最適なサウンドです。
タイトルからもご想像いただける通り、
映画のサウンドトラックをイメージしたアルバムなんだそうで。
 シンプルなのに、キャッチーで優しいアコギの音、
大げさすぎないストリングスと美しいハーモニー。
4曲目の「Alphabet City」は久々にグッとツボに来た曲で、
サビが本当に素晴らしい。
 他にも「Arrow (Dig) 」というアルバムも持っているのですが、
そちらも本当にオススメ。下のYouTubeは「Arrow」の曲から。



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 Rufus Wainwright:「Milwaukee at Last

 これまたヒップホップとは関係ないですが、
最近ハマっているRufusのライブ・アルバム。
曲も個性的でかついい曲、そして何より歌が圧倒的に上手い・・・。
ピアノが弾ける人らしいアレンジで、
聞いていると、
自分もピアノ弾けるようになりたい、と改めて思ってしまいますね。






 以上、堪忍が最近買ったCDについて簡単に見てみました。
多分、私の中に流れるグルーブ感がヒップホップのグルーブと合うのでしょう。


皆さんもこれを機に、ヒップホップ、聞いてみませんか。


【 今後のライブ 】

・2013/12/22(日)高崎おとまちプロジェクト

高崎駅西口 だるま壁画前
【時間】Start12:00~(堪忍の出番は13:20~)
【料金】無料(ストリートでやります!)
【出演】KAME、こたつじゃっく、たかはし


・2013/12/28(土)Los Hongos Orientals

所沢MOJO(所沢)
【時間】Open19:00 Start20:00
【料金】予約2500 当日3000(ドリンク別)
【出演】Los Hongos Orientales 【佐野篤(Vo/Bass/Gt)、鬼怒無月(Gt/Vo)、ヤヒロトモヒロ(Per)】
一級河川荒川団

・2014/1/19(日)alloy企画「鉄は熱いうちに打て」

カフェLIAISON(渋谷)
【時間】OPEN 14:00 START 14:30
【料金】1500¥+1ドリンク
【出演】alloy / 堪忍 / 福永健人(from airezias)


以上です!

ではでは、最後まで読んでくださってありがとう!