北原侑奈ちゃんが11月22日をもってSKE48を卒業してしまいました。
その発表を知った時、私は遠征先の高松駅。
ミニ握手会を楽しんだ後で、しかも見知らぬ地。
そして何より大好きで仕方のない侑奈ちゃんの卒業。
漫画のようにふにゃふにゃって全身の力が抜けて座り込んでしまいました。
もう嫌だって思考停止しゆく中で頭をよぎったのはいつかのBUBKAの姉さんのインタビュー記事。
侑奈ちゃんが迷ってたことも、落ち込んでいたことも、苦しんでいたこともブログやモバメを読んでる限りは十分に伝わっていたし
本人はもっともっと、文章になんて書ききれないほどつらかったんだと思う。
だから私なんかがあれこれ言えるわけもないんだけど、
だけどそれでも、この記事だけは侑奈ちゃんに読んでほしかったな。
佐藤 (略)みんな珠理奈が好きなんです。でもそれは……そう、アンナイムズなんです。
―アンナイムズ
佐藤 私、これが今一番、5期とか6期の子に伝えたいことかもしれない。アンナ先生が教えてくれた中で一番心に残ってるのは、そのことなんですよ。ある日アンナ先生がうちらを集めて、アンナ先生もあぐらかいて「これから先、誰かひとりがプッシュされるみたいなことが絶対にあるけど、その子を妬んだり僻んだりしたらこのグループは終わるよ」っいぇ。その流れでアンナ先生は、安室奈美恵さんを例に出して「奈美恵は……」って話し始めたんです。もうみんなザワってなりましたね(笑)。
―「奈美恵出てきちゃったよ!」って(笑)
佐藤 そうそう!(笑)。「奈美恵に対して、みんな思うところはすごいあったし、あの子は生意気だみたいなのもあった。だけど奈美恵がいたから、後に続いたグループも有名になれたんだ。そういう子が、あなたたちのことも有名にしてくれる。だから絶対に支えていかなきゃダメ。僻んだり蹴落とそうと思ったら、自分の足を引っ張ることになるから絶対にやめろ」って言われて、それがすごい心に残ってるんです。1期生はだからうまくいったんだと思う。誰も珠理奈のことを僻んだりしなかった。そのことは本当に若い後輩たちにも伝えていかなきゃって思います。
―今だと6期生の北川綾巴さんは、そうなのかもしれないですね。
佐藤 「なんで?」みたいなのは絶対にあるんですよ。だから誰かが「奈美恵は……」って言わないと(笑)。
―それこそ「珠理奈は……」って言えるんじゃないですか?
佐藤 そうですね。うん。私が後輩に一番伝えたいことはそれだ。話してるうちにわかってきました。「どうせ頑張っても結局……」的な空気を打破したいですよね。それに、自分たちがどれだけ恵まれてるのかって言うことを分かってほしい。公演に出られるだけで幸せだって思ってほしいし、どんな時だって自分のことを応援してくれるファンの人はいるし。SKE48として活動できてる幸せをもっと感じてほしいなって思います。
(『BUBKA11月号』、42頁)